ちくわは、主にスケトウダラや
アジ等の魚のすり身を、
棒に巻き付けて焼いたり
蒸したりした加工食品です。
ちくわの中に、
きゅうりやチーズを
はさんで違う味を
楽しむこともできますよね。
ちくわにはどのような
栄養が含まれているのでしょうか。
この記事では
ちくわのタンパク質含有量や
ちくわの栄養価、効果や効能も紹介していきます。
ちくわのタンパク質含有量
ちくわ100gあたりの
タンパク質含有量は12gです。
ちくわは
動物性タンパク質です。
使用する魚の種類にもよりますが、
白身魚は良質なタンパク質を含んでいるので、アミノ酸スコアは100に近いといえます。
魚のすり身を使用しているだけあり、
意外にもタンパク質が含まれています。
また、ちくわは
コンビニでも売っているので、
手軽にタンパク質を摂りたいときにおすすめです。
ちくわの栄養価
ちくわに含まれる
主な栄養成分は以下の通りです。
練りものは低脂肪なことも
魅力のひとつです。
カロリーも低く
糖質も少ない食品です。
また、ちくわには
不飽和脂肪酸の一種である
EPAも豊富に含まれています。
ちくわの効果や効能
ちくわに含まれる栄養から
得られる健康効果や効能は
以下の物が挙げられます。
- 動脈硬化の予防
- 脂肪燃焼の促進
- コレステロール値の低下
- 中性脂肪の減少
- 整腸効果
- 脳の活性化
ちくわの原材料である白身魚には、
チキンキトサンという動物性の
食物繊維が豊富に含まれています。
このチキンキトサンは、
腸内環境を整えてくれる作用があり、
便秘の改善・予防をしてくれます。
さらに、便秘の改善だけでなく
善玉コレステロールを増やす効果もあり、
脂肪の分解を助けてくれます。
ちくわの食べ過ぎに注意
ちくわは、低カロリー低糖質、
さらに低脂肪ということで、
ダイエットに最適!といわれがちです。
しかし、ちくわを食べすぎた場合、
以下の成分の過剰摂取となる危険があります。
- 塩分
- タンパク質
- 食品添加物
特に注意すべきは塩分の過剰摂取です。
ちくわには比較的塩分が
多く含まれているので、食べ過ぎると
塩分の摂り過ぎにつながります。
塩分の過剰摂取は、
高血圧や血糖値の上昇、
動脈硬化やむくみの原因ともなります。
また、市販のちくわには、
食品添加物が含まれていることが多く、
手軽に食べられて低コストだからといって、
ちくわばかり食べるのは控えた方が良いです。
まとめ
この記事では
ちくわのタンパク質含有量や
ちくわの栄養価、効果や効能もまとめました。