ハンバーグ発祥の地はどこ?【ハンバーグの起源や歴史をわかりやすく解説】

ハンバーグは家庭でも外食でも食べられる
定番料理のひとつですよね♪

ハンバーグが嫌いだという人はあまりいない気がします。

そんな老若男女問わず好まれるハンバーグは
どのようにして誕生したのでしょうか?

この記事では、
ハンバーグ発祥の地や起源、歴史について
簡単にわかりやすく解説していきます。

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目次

ハンバーグ発祥の地はどこ?【ハンバーグの起源について】

ハンバーグ発祥の地は「ドイツ」です!

しかし、
ハンバーグの起源とされているのは
ドイツではなくモンゴルだとされています。

モンゴルのタルタル人(タタール人)が
食べていた「タルタルステーキ」が
ハンバーグの起源なんだそうです。
※タルタルステーキは韓国料理ユッケの起源でもある。

タルタルステーキは馬肉を細かく刻み、
玉ネギやコショウなどの香辛料で味付けし
生肉の状態で食べられていました。

これがのちにドイツに伝わり、
牛や豚の合挽き肉に玉ネギや香辛料、
つなぎなどを入れて混ぜて焼いたものが
ハンバーグになったとされています。

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ハンバーグの歴史

ハンバーグが誕生したのは17世紀頃です。
(※日本では江戸時代の頃)

モンゴル民族タルタル人が食べていた
「タルタルステーキ」をもとに
ドイツでハンバーグが作り出されます。

タルタルステーキが伝わったのは13世紀、
モンゴル帝国がヨーロッパに侵略していた頃になります。

ドイツのハンブルクでは
船乗りや労働者の間でタルタルステーキがとても人気でした。

タルタルステーキは生肉でしたが、
安い挽き肉を焼いて食べるという料理法を
考案したことでハンバーグが誕生します。

やがて、
フリカデッレ(Frikadelle)やブレッテ(Bulette)
と呼ばれるドイツの代表的な家庭料理になりました。

18~20世紀前半になると、
多くのドイツ人がハンブルク港から出航し
アメリカに移住したとされています。
(※日本では江戸時代の後期から明治時代の初期)

その際、挽き肉を混ぜて焼く
調理法がアメリカへも伝わったそうです。
それが、
「ハンブルク風ステーキ(ハンバーグステーキ)」で
のちに日本にも伝わってきました。

日本のハンバーグの歴史

日本のハンバーグの歴史が始まったのは
いつのことなのか正確にはわかっていませんが
明治時代の頃だとされています。

明治38年に出版された
「欧米料理法全書」というレシピ本には
「ハムボーグ、ステーキ」の掲載があり、
これが日本最古のハンバーグではないかといわれています。

ハンバーグが
全国的に知られるようになったのは
大正時代の中頃から昭和初期にかけてです。

そして、戦後の1950年以降になると
ハンバーグが家庭でも作られるようになりました。

安価な肉につなぎを加えて量増しさせ、
お腹一杯美味しく食べられる家庭料理として
ハンバーグが浸透していきます。

その後、
レトルト食品や外食業界には欠かさない存在となりました。

味の種類が豊富なため飽きがこず、
また柔らかく食べられることから
子どもからお年寄りまで好まれる料理として今もあり続けています。

最後に

この記事では
ハンバーグ発祥の地や起源、
歴史について簡単にわかりやすく解説しました。

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