ハンバーグは挽肉をこねて作るため食感が柔らかいです。
そのため、離乳食を終える赤ちゃんからお年寄りまで食べることができます。
ハンバーグをメインとした場合、副菜にはどんな食べ物や食材がおすすめなのか?
ハンバーグに合う副菜の例を挙げながら、栄養バランスの相性が良い食材を紹介します。
ハンバーグに足りない栄養素
ハンバーグは、挽肉とみじん切りの野菜を混ぜ合わせて、加熱し固めたものです。
挽肉をまとめる繋ぎには、パン粉や卵を加えることもあります。
このような材料で作るハンバーグの主な栄養素は次の通りです。
ハンバーグは1つの中に五大栄養素が全て揃っています。
しかし、ハンバーグだけでは必要量を補えるわけではありません。
そこで、炭水化物はご飯やパンを食べるといいでしょう。
ビタミンやミネラルは副菜を1~2品加えると補うことができます。
ハンバーグに合う副菜とは?
ハンバーグを食べる際
野菜やきのこ、芋(いも)、
海藻類を使った副菜と合わせると
栄養バランスが全体的に良くなります。
ハンバーグは洋食なので、
同じ洋食系統の副菜がおすすめです。
そこで、ハンバーグに合う副菜はどのようなものがあるか、例を挙げてみました。
- 蒸し野菜
- 焼き野菜
- サラダ
- 和え物
- マリネ
- フライ
- ソテー
- 洋風煮込み
このような副菜を作る場合、ハンバーグはどんな食材と相性が良いか栄養素別にまとめました。
ハンバーグの副菜に必要な栄養素【ビタミン】
ビタミンCは挽肉のたんぱく質と合わさることで、
コラーゲンの生成を促すという効能を発揮します。
そのため、美肌効果や関節の痛みを和らげる効果が期待できます。
■ビタミンCを含む食材
- ピーマン
- 芽キャベツ
- ブロッコリ
- カリフラワー
- 豆苗
- じゃがいも
- キャベツ
- さやえんどう
※芽キャベツなど食物繊維が多い野菜を選ぶと、脂質の吸収を抑える効果も期待できます!
ハンバーグの副菜に必要な栄養素【ミネラル】
ハンバーグと相性の良いミネラルは、マグネシウムです。
マグネシウムはカルシウムとともに
骨の成分として働くため、骨粗鬆症予防になります。
また、血圧を維持する効能ももつため、
生活習慣病予防にも役立つ効果があります。
■マグネシウムを含む食材
- 落花生
- ほうれん草
- ごぼう
- オクラ
- スイートコーン
- そら豆
- カイワレ大根
- みょうが
- 春菊
- さつまいも
ハンバーグと相性が良い副菜のメニュー
ハンバーグと相性が良い食材を使った副菜のメニューを考案してみました♪
■ハンバーグと相性が良い副菜のメニュー
- オクラとごぼうの蒸し野菜
- そら豆とカリフラワーのグリル
- さつまいもとコーンのマヨサラダ
- 豆苗と落花生のコンソメ和え
- キャベツとカイワレ大根のマリネ
- ポテトフライ
- さやえんどうのソテー
- ラタトゥイユ(芽キャベツ、ピーマン、ブロッコリー等)
最後に
ハンバーグの栄養バランスを良くする副菜についてまとめました。
ハンバーグだけでは補えない栄養素は、
副菜と合わせて摂取していきましょう♪