しらすの効能をわかりやすく徹底解説【どんな効果が期待できる?】

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

 

しらすに含まれる栄養素の効能や効果について、わかりやすく徹底解説します。

しらすに含まれる栄養素の効能まとめ

しらすは頭から尻尾まで丸ごと食べられるため、カルシウムが豊富だと知っている人も多いです。

他にはどんな栄養素が含まれているのでしょうか?

 

しらすの効能について、栄養素別でまとめていきます。

 

たんぱく質の効能【しらすの栄養素の効能】

しらすに含むたんぱく質には、人間の体内で生成することのできないエラスチンとメチオニンが入っています。

 

それぞれの効能については次の通りです。

  • エラスチン
  • メチオニン

エラスチン

エラスチンは800以上ものアミノ酸からなる不溶性たんぱく質です。

皮膚の真皮や血管に存在し、肌のハリと弾力を維持する効能をもちます。

メチオニン

メチオニンは必須アミノ酸の1つで、肌細胞を作るたんぱく質のケラチンを形成する効能をもちます。

また、肝機能を高めて毒素や老廃物を排出させる効能や、アレルギーの原因となるヒスタミンの血中濃度を低下させる効能ももちます。

 

脂質の効能【しらすの栄養素の効能】

脂質を作る脂肪酸にはいくつかの種類があり、しらすは不飽和脂肪酸の1種であるn-3系脂肪酸(オメガ3)が含まれています。

n-3系脂肪酸は人間の体内で合成できない必須脂肪酸で、しらすはDHAとEPAが多く入っています。

 

それぞれの効能については次の通りです。

  • DHA(ドコサヘキサエン酸)
  • EPA(エイコサペンタエン酸)

DHA(ドコサヘキサエン酸)

DHAは悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効能をもちます。

また、脳細胞を活性化させる効能ももちます。

EPA(エイコサペンタエン酸)

EPAは悪玉コレルテロール値を低下させる効能をもちます。

 

ミネラルの効能【しらすの栄養素の効能】

しらすに含まれるミネラルにはカリウム、、亜鉛、銅、マンガンなどがありますが、やはりカルシウムが豊富です。

 

カルシウムは丈夫な骨や歯を形成したり、筋肉の働きを促進させる効能をもちます。

また、緊張を和らげるといった精神安定の効能ももちます。

 

どんな効果を期待できる?【しらすを食べるメリットまとめ】

しらすを食べるとどんなメリット(効果)があるのか?

 

しらすに期待できる効果を簡単に紹介します。

  • 美肌、美髪効果
  • 骨粗鬆症予防
  • 生活習慣病予防
  • 認知症予防
  • 安眠効果

 

美肌、美髪効果【しらすに期待できる効果】

しらすに含むエラスチンの効能により、ハリのある肌が再生、維持されるため美肌効果が期待できます。

また、メチオニンの効能によっては毒素や老廃物が排出されることで美肌効果だけでなく、抜け毛防止や美髪効果も期待できます。

 

骨粗鬆症予防【しらすに期待できる効果】

しらすに含まれるカルシウムの効能によって丈夫な骨の形成するため、骨粗鬆症予防の効果が期待できます。

 

生活習慣病予防【しらすに期待できる効果】

しらすに含むDHAやEPAの効能によってコレステロール値が低下することで血液がサラサラになります。

そうすると全身の血流が良くなり、高血圧や動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病などの生活習慣病予防の効果が期待できます。

 

認知症予防【しらすに期待できる効果】

しらすに含まれるDHAの効能によって脳細胞が活性化されると、集中力や記憶力が向上したり、認知症予防の効果も期待できます。

 

安眠効果【しらすに期待できる効果】

しらすに含まれるカルシウムの効能により、緊張が和らぐことで安眠効果が期待できます。

また、DHAやEPAの効能によって血の巡りが良くなることも安眠効果につながります。

 

最後に

しらすに含まれる栄養素の効能や効果についてまとめました。

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© ネルマエニ , 2019 All Rights Reserved.