すき焼きは、鍋の中で少しずつ完成していく料理です。
割り下がふつふつと沸き、牛肉が艶をまとい、ねぎや春菊、豆腐へと旨みが渡っていく。その舞台となるすき焼き鍋には、料理の熱をどっしりと受け止める器がよく似合います。
なかでも日本製の鉄鍋を探すなら、岩手県で受け継がれてきた南部鉄器は有力な選択肢。厚みのある鋳鉄は蓄熱性に優れ、食材を加えたときにも温度が下がりにくいのが特徴です。
今回は、Amazonで探しやすい商品を中心に、日本製・IH対応のすき焼き鍋を厳選しました。
日本製のすき焼き鍋おすすめ5選
- 岩鋳 Iwachu すき焼き鍋 南部ツル付22 黒 内径22cm IH対応 南部鉄器 20070
- 岩鋳 Iwachu すき焼き鍋 美肌 大 黒焼付 IH対応 南部鉄器 20015
- 及源 南部鉄器 すき焼ぎょうざ兼用鍋 26cm IH対応 CA-4
- 及源 南部鉄器 すき焼き鍋 六つアラレ 20cm IH対応 F105
- 池永鉄工 すき焼き 鍋 IH・ガス火 対応 鉄鍋 26cm 日本製 いろどり
岩鋳 Iwachu すき焼き鍋 南部ツル付22 黒 内径22cm IH対応 南部鉄器 20070
迷ったときにまず候補にしたい、岩鋳の定番モデルです。
内径22cmで、メーカーの商品説明では2〜3人用の目安。ガス火だけでなくIH100V・200Vにも対応し、原産国も日本と明記されています。
すき焼き鍋らしい端正な佇まいで、華美ではないのに食卓ではきちんと存在感がある一枚。夫婦や少人数の家庭で使いやすいサイズを探している人におすすめです。
岩鋳 Iwachu すき焼き鍋 美肌 大 黒焼付 IH対応 南部鉄器 20015
家族ですき焼きを囲むなら、内径26cmの「美肌 大」が有力候補。
Amazonの商品説明では4〜5人用の目安とされ、IH100V・200Vにも対応。原産国は日本です。
肉も野菜もゆったり並べやすく、食材を鍋の中へ美しく収められるのが大きめサイズの魅力。黒い鋳鉄の上に牛肉や春菊の色が映え、いつもの食卓を少しだけ特別な景色に変えてくれます。
及源 南部鉄器 すき焼ぎょうざ兼用鍋 26cm IH対応 CA-4
すき焼きだけで終わらせたくない人には、及源鋳造の「すき焼ぎょうざ兼用鍋」。
26cmサイズの鋳鉄製で、焼杉の木蓋が付属しています。直火・IHの両方に対応し、すき焼きだけでなく餃子も一般的なサイズなら一度に約20個焼ける設計です。
木蓋を載せた姿には、昔の日本の台所道具を思わせる静かな風情があります。煮る・焼くを一台でこなしたい人にぴったりです。
及源 南部鉄器 すき焼き鍋 六つアラレ 20cm IH対応 F105
コンパクトな日本製すき焼き鍋を探している人におすすめなのが、及源の「六つアラレ」。
直径20cmの鋳鉄製で、IHに対応。Amazonの商品情報でも原産国は日本と明記されています。
大きな鍋を出すほどではない日のすき焼きや、少人数の食卓にも合わせやすいサイズ感。南部鉄器らしい意匠もあり、実用品でありながら道具として眺めたくなる魅力があります。
池永鉄工 すき焼き 鍋 IH・ガス火 対応 鉄鍋 26cm 日本製 いろどり
26cmの日本製鉄鍋をもうひとつ挙げるなら、池永鉄工の「いろどり」も候補です。
Amazonでは「IH・ガス火対応」「26cm」「日本製」という条件が商品名から分かりやすく、今回のテーマとも非常に相性のよい一品です。
南部鉄器の重厚感を残しながら、食卓へ置きやすいデザインにまとめられているのが魅力。家族用の国産すき焼き鍋を探している人におすすめです。
日本製のすき焼き鍋を選ぶポイント
人数に合ったサイズを選ぶ
すき焼き鍋は、大きければよいわけではありません。
少人数なら20〜22cm前後、家族で囲むなら26cm前後が選択肢になります。実際に岩鋳の22cmモデルは2〜3人用、26cmの「美肌 大」は4〜5人用の目安として案内されています。
鍋の中にほどよい余白があると、肉や豆腐を動かしやすく、見た目も美しく仕上がります。
IH対応か確認する
現在は南部鉄器にもIH対応の商品が多く、今回紹介した商品はいずれもIHで使えるモデルです。岩鋳の南部ツル付や美肌はIH100V・200Vに対応し、及源のすき焼ぎょうざ兼用鍋も直火・IHの両方で使用できます。
卓上IHですき焼きを楽しみたい家庭にも選びやすくなっています。
鉄鍋の重さも考えて選ぶ
鋳鉄製のすき焼き鍋は、アルミやステンレス製の鍋と比べると重量があります。
たとえば及源の26cmすき焼ぎょうざ兼用鍋は約3.6kg。安定感がある反面、洗ったり収納したりするときには重さを感じます。
頻繁に使うなら、大きさだけでなく持ち運びやすさまで含めて選ぶことが大切です。
南部鉄器のすき焼き鍋は、料理の時間まで味わえる
便利さだけを求めれば、もっと軽い鍋はいくらでもあります。
それでも南部鉄器のすき焼き鍋には、火にかけ、食卓へ運び、家族で囲むという一連の時間そのものを料理にしてくれるような魅力があります。
長く使える定番を選ぶなら「岩鋳 南部ツル付22」、家族で囲むなら「岩鋳 美肌 大」、すき焼き以外の料理にも使うなら「及源 すき焼ぎょうざ兼用鍋 26cm」が特におすすめです。
黒い鉄鍋の中で割り下が静かに沸き始めれば、それだけで冬の食卓は少し豊かになります。
日本製のすき焼き鍋を探している人は、サイズやIH対応の有無を比べながら、自分の食卓に似合う一枚を選んでみてください。