岩倉具視ってどんな人?何をした人?【わかりやすく簡単な言葉で解説】

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岩倉具視が写っている日本のお札
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岩倉具視 (幕末維新の個性)

 

岩倉具視(いわくらともみ)
江戸時代から明治時代までを生きた
日本の公家政治家です。

誕生時期:1825年10月26日
死亡時期:1883年7月20日

 

王政復古の実現に参画し、
明治維新の後は明治憲法の制定に尽力しました。

 

なんと、昔のお金のお札(500円札)の
モデルになるくらい、活躍をした人物です。

 

 

この記事では
岩倉具視とはどんな人だったのか
何をした人だったのかを
なるべく簡単な言葉でわかりやすく紹介していきます。

 

 

岩倉具視ってどんな人?何をした人?

岩倉具視: 幕末維新期の調停者 (日本史リブレット人)

岩倉具視の誕生日

岩倉具視は
1825年10月26日(文政8年9月15日)に
公卿の堀河康親の次男として京都で誕生します。

当時の岩倉具視は
容姿や言動が公家らしく
周りから浮いていたそうです。

 

 

岩倉具視と孝明天皇の関係

孝明天皇 (1974年)

 

1838年、岩倉具視は
公家の岩倉具慶(ともやす)の養子となり
朝廷儒学者の伏原宣明(ふせはらのぶはる)によって
具視の名前を選定されます。

岩倉家は羽林家の家格でありながら、
公家社会では下級とされ、弱い立場でした。

 

しかし1853年に、岩倉具視は
関白の鷹司政通へ和歌を教わりに通うことで、
朝廷とのつながりを作り、翌年には
孝明天皇の側近にまで昇りつめます。

 

 

岩倉具視と廷臣八十八列参事件

 

1858年、老中の堀田正睦が
日米修好通商条約を締結する為に、
孝明天皇に許可を求めてきます。

朝廷関白であった九条尚忠は、
許可を出すべきと意見しますが、これに対し
岩倉具視ら条約反対派の公家達88人が猛烈に
批判した結果、許可はおりませんでした。

これは廷臣八十八卿列参事件
(ていしんはちじゅうはちきょうれっさんじけん)と呼ばれ
岩倉具視の行動力が公家社会に大きな影響を与えました。

 

 

謹慎と出家

岩倉具視は、朝廷と幕府が協力して
政治を行うことを理想とした
「公武合体」の考えでした。

そのため岩倉具視は、
和宮降嫁にも尽力します。

 

しかし、こういった行動から
尊王攘夷派の志士たちから岩倉は
幕府を補佐する佐幕派とみなされ、
孝明天皇からも疑われて謹慎・出家させられます。

 

 

岩倉具視と王政復古の大号令

岩倉具視は、約5年間謹慎します。

この間に岩倉具視は
公武合体から倒幕派へと転換し、
西郷隆盛大久保利通らとの交流を続けてました。

 

 

そして1867年、
孝明天皇が亡くなって
明治天皇が即位すると、
岩倉具視は謹慎処分を解かれます。

 

その後間もなく大政奉還が行われ、
岩倉具視は大久保利通らと
王政復古の大号令を発して、
明治政府を作ることに成功したのです。

 

 

岩倉使節団と岩倉具視

岩倉使節団 誇り高き男たちの物語 (祥伝社黄金文庫)

 

明治維新の中心人物となった岩倉具視は
参与、義定、大納言、右大臣をつとめて
版籍奉還や廃藩置県の政治改革を行います。

そして1871年、
岩倉使節団の特命全権大使として
大久保利通や木戸孝允伊藤博文らと共に
1年10か月にわたり欧米諸国を巡り、
不平等条約の改正につとめます。

 

 

条約改正の糸口は見つかりませんでしたが、
岩倉は欧米諸国の近代国家ぶりに
かなりの衝撃を受けたそうです。

帰国後、岩倉具視は日本鉄道会社の設立
富国強兵の政策などを積極的に行いました。

 

 

岩倉具視の最期(死因)

1883年7月20日、岩倉具視は
喉頭癌によって亡くなります。享年57歳。

明治維新に貢献したということで、
岩倉具視の葬儀は、日本で初めて
国家の儀式として国費によって行われました。

この葬式は、国葬と呼ばれるそうです。

 

 

最後に

岩倉具視 (幕末維新の個性)

 

この記事では
岩倉具視とはどんな人だったのか
何をした人だったのかなどを
なるべく簡単な言葉でわかりやすく紹介しました。

 

少しでもあなたの参考になれば幸いです。

P.S
これは豆知識ですが
岩倉具視500円紙幣は
昭和26年発行されたものと
昭和44年に発行されたものがあります。
つまり岩倉具視500円紙幣は2種類ありました。

現在ではプレミアがつき、
高額で買い取る業者やマニアもいるとのこと。

 

 

 

 

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