妊婦が玄米(げんまい)を食べると危険?【妊娠中の食事の注意点】
「妊娠中にげん米を食べると体にいい?」
「妊婦が玄米を食べる注意点って何かある?」
健康食品としてもイメージの強い
”玄米(げんまい)”は、
妊婦が妊娠中に食べたとしても
なにか影響などはないのでしょうか?
この記事では
妊婦が玄米を食べると危険なのか?
妊娠中に玄米を食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべく簡単にわかりやすく解説していきます。
目次
妊婦が玄米(げんまい)を食べても大丈夫?
結論から言います。
妊婦さんは玄米を食べてOKです!
妊娠中に玄米を食べたとしても
基本的にデメリットはありません。
玄米とは、もみを取り去っただけで
精米をしていない状態のお米を指します。
”くろごめ”とも呼ばれています。
そんな玄米には、白米と比較し
次のようなメリットがあります♪
白米と比べて玄米は、
カロリーや糖質はそこまで変わりません。
しかし、何よりも食物繊維やビタミン、
ミネラルなどの栄養価が高いことが玄米の大きな魅力です。
また白米に比べて玄米は
血糖値も上がりにくいので、
妊娠糖尿病などを心配している妊婦さんは
ぜひ玄米を食べることをオススメします♪
妊婦さんは玄米(げんまい)を食べてもOK。
しかしです。
妊娠中に玄米(げんまい)を食べる際に
知らないと危険な注意点があります。
↓
妊婦が玄米(げんまい)を食べる時の注意点
妊婦さんが玄米を食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- よく噛んで食べる
- 水溶性食物繊維も一緒に摂る
- 安全性の高い玄米を選ぶ
これらの注意点について以下で解説していきます。
よく噛んで食べる【妊婦が玄米を食べる時の注意点】
妊婦さんが玄米を食べる時は
よく噛んで食べるようにしましょう。
玄米は白米よりも噛み応えがあります。
悪く言うと白米と比べて消化が悪いので
しっかりと噛むようにしましょう。
よく噛んで食べることで妊娠中の
食べ過ぎ防止につなげることもできます。
水溶性食物繊維も一緒に摂る【妊婦が玄米を食べる時の注意点】
妊婦さんが玄米(げんまい)を食べる時は
水溶性食物繊維も一緒に摂りましょう。
玄米に含まれている食物繊維は
「不溶性食物繊維」と呼ばれるもの。
不溶性食物繊維だけを摂っていると
腸内でガスが発生し、お腹が苦しくなります。
海藻や納豆、果物などに多く含まれる
「水溶性食物繊維」を一緒に摂ることで
バランスよく便秘の予防をしてくれます。
安全性の高い玄米を選ぶ【妊婦が玄米を食べる時の注意点】
妊婦さんが玄米を食べる時は
安全性の高い玄米を選びましょう。
玄米には糠(ぬか)があり、そこには
農薬が残留しやすいと言われています。
妊娠中に食べる際は、できるだけ少ない
農薬で栽培された玄米を選んで食べるようにしましょう。
最後に
妊婦さんが玄米を食べると危険なのか、
妊娠中に玄米を食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!