赤ちゃんが食パンを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんは食ぱんをいつから食べて良い?」
「子どもにショクパンを与える注意点はある?」
私たちにとって身近な食材である
”しょくぱん”は、離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんが食パンを食べると危険なのか?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんが食パンを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんは食パンを食べてOKです!
基本的なしょくぱんの原料はこちらです。
- 小麦粉
- バター
- 水
- 塩
- 砂糖
- イースト菌
パンは発酵過程を得ているので、
栄養素の消化吸収が良い食品です。
また意外にも食ぱんは栄養バランスが高く
次のような栄養素が含まれています。
タンパク質はご飯の4倍、カルシウムは
ご飯の10倍も多く含まれています。
ショクパンはパンの中でも、
塩分や糖分、油分が少ないことから離乳食に向いている食材なんです♪
赤ちゃんはいつから食パンを食べて良い?
離乳食に食パンを取り入れるのは
離乳食初期(5,6か月)からOKです!
ただしパンは
アレルギーを引き起こしやすい
小麦粉や乳製品を原材料としています。
赤ちゃんが10倍粥に十分慣れた後に
パン粥としてスタートしてみましょう。
ショクパンの白い部分を
そのまま食べられるようになるのは、
カミカミができるようになる
離乳食後期(9~11か月)からです。
まずは小さくちぎって食べさせてみてくださいね。
食パンの耳はいつから食べて良い?【赤ちゃんが食パンを食べると危険?】
食パンの耳は、硬いだけでなく
苦味もあり、赤ちゃんには
ちょっと食べづらい部分です。
離乳食初期から後期までは
食ぱんの耳を取り除いて白い柔らかい部分だけを与えます。
赤ちゃんが食パンを食べる時の注意点
赤ちゃんに食パンを与える時は
次のことに気をつけましょう。
- 原材料を確認
- 食ぱんを初めて与える時
これらの注意点について以下で解説していきます。
原材料を確認【赤ちゃんが食パンを食べる時の注意点】
食パンと言っても、
たくさんの種類があります。
大人用に甘さが加えてあるタイプも
あり、これらは乳幼児には不向きです。
原材料に以下のものが
使用されている食ぱんは控えましょう。
- 卵
- マーガリン
- ショートニング
- 乳化剤
- イーストフードetc…
ポイントは、できる限り
シンプルな原材料を使っている
しょくぱんを選ぶことが大切です。
国産小麦を100%使用していると
なお安心ですね♪
まれに卵を使用している物もあるので、
購入前に必ず原材料を確認してくださいね!
PASCOの”超熟”は、
イーストフードや乳化剤が使われていないので
ママさんたちに人気があるようですよ♪
食ぱんを初めて与える時【赤ちゃんが食パンを食べる時の注意点】
赤ちゃんに初めて食パンを与える際は
次のことをオススメします。
- パン粥にしてしっかりと加熱する
- 平日の午前中に食べさせる
- 小さじ1の量からスタート
ショクパンには
アレルギーを引き起こしやすい
小麦や乳製品が使われています。
初めて乳児に食べさせる時には、
小さじ1の少量からスタートします。
また小児科の開いている平日の午前中にし、
赤ちゃんの様子をしっかりと見ておきましょう。
最後に
赤ちゃんが食パンを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!