妊婦がマックの食べ物を食べると危険?【妊娠中のマクドナルドの注意点】
「妊娠中にマックを食べても大丈夫?」
「つわりがひどい。マックしか食べたくない…」
関西では「マクド」とも呼ばれる
「マック」こと「マクドナルド」は
妊娠中に食べると影響はあるのでしょうか?
この記事では
妊婦がマックの食べ物を食べると危険?
妊娠中にマックを食べる時の注意点や
正しい食べ方などについても
なるべくわかりやすく解説していきます。🍔🍟
妊婦がマックの食べ物を食べても大丈夫?
結論から言いますと
妊婦さんはマックの食べ物を食べてOKです!
つわり中、無性にマックのハンバーガーや
ポテトを食べたくなる妊婦さん、多いようです。
「でもジャンクフードだし
食べちゃダメだよね…」
そう思っている人も少なくないかと思います。
ジャンクフードとも呼ばれるマックですが
妊婦さんが注意する点はこちらです。
- 塩分が多いこと
- カロリーが高いこと
妊娠中は体重の管理も大切なことですし
妊娠高血圧症候群にも注意が必要です。
赤ちゃんだけでなく母体にも
悪影響を及ぼす可能性が高まります。
それでも、
つわり中は食べられるものが少なかったり
無性にマックを食べたくなる人が多いのも事実。
大好きなものを我慢するのも
ストレスで体に良くありません。
マックを食べる日は、
他の食事に気をつけるなど、一日の
バランスを考えると良いかもしれませんね。
もしくは可能であれば、サイドメニューを
ポテトでなくサラダにしたり、飲み物を
野菜ジュースにするなどの工夫もいいですね♪
マクドナルドの品質自体は、
公式ホームページで産地や製造の過程を
公開するなどして、信頼のできる材料を
使用していることが分かるので問題ないでしょう。
妊婦がマックの食べ物を食べる時の注意点
妊婦さんがマックの食べ物を
食べる時は次の点に気をつけましょう。
- 食べ過ぎない
- 毎日食べない
- バランスを考える
- 味が濃いものは控える
マックは全体的にカロリーが高い食べ物。
マクドナルド1回の食事で
1日の必要なエネルギーの半分近くを
摂取してしまうこともあります。
妊婦さんが
カロリーオーバーの生活を続けると、
先にも述べた通り妊娠高血圧症候群や
妊娠糖尿病などを引き起こすリスクがあります。
そのため妊娠中のマックは
毎日食べたり、味の濃いメニューは
控えるなど配慮する必要があるのです。
【妊娠中の1日のエネルギー(カロリー)の基準値】
妊婦の推定エネルギー必要量は、妊婦の推定エネルギー必要量(kcal/日)=妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+妊婦のエネルギー付加量(kcal/日)として求められる。
■18~29(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,050kcal(2,000+50)
- 妊娠中期:2,250kcal(2,000+250)
- 妊娠後期:2,450kcal(2,000+450)
■30~49(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,100kcal(2,050+50)
- 妊娠中期:2,300kcal(2,050+250)
- 妊娠後期:2,500kcal(2,050+450)
※自宅にいてほとんど外出しない方については
これよりもカロリーの基準値が少なめになります。
またポテトの塩分が気になる場合は
「塩なし」でお願いすると、塩なしの
ポテトを提供してくれることがあります。
時間がある時は、ぜひ試してみてくださいね。
最後に
妊婦がマックの食べ物を食べると危険なのか、
妊娠中にマクドナルドで食べる時の注意点などを
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。
妊娠中は食べられる物の制限もかかり、
つわり中はさらに食べたいものも限られます。
多くても週に1回程度を目安に、
マクドナルドの食べ物を楽しんでも
良いのではないでしょうか♪
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!