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妊婦がひじきを食べると危険?【妊娠中の食事の注意点】

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ひじき
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「妊娠中にひじきを食べても大丈夫?」

「妊婦はひじきを食べちゃダメって本当?」

 

妊娠中にひじきを食べると
お腹の赤ちゃんに悪い影響はあるのでしょうか?

 

この記事では
妊婦がひじきを食べると危険なのか?
妊娠中にひじきを食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方や摂取量などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

妊婦はひじきを食べると危険?

 

結論から言いますと、妊婦さんは
食べ過ぎなければひじきを食べてOKです。

※ひじきとは、波の荒い岩場に生息する海藻の一種です。

 

 

ひじきは、妊娠中に必要な次の栄養素が含まれています。

 

なんとひじきには、牛乳の約12倍ものカルシウムが含まれています。

 

さらにひじきの食物繊維はゴボウの7倍
マグネシウムはアーモンドの2倍近く!!
そんな健康食品が、ひじきなんです。

 

しかし、妊娠中のひじきについては
食べ過ぎないように注意が必要です。

 

ひじきの「ヒ素」に要注意!【妊婦がひじきを食べると危険?】

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なぜ、妊婦さんは栄養満点のひじきを
食べ過ぎてはいけないのでしょうか?

 

それは、ひじきに含まれている
ヒ素」という猛毒の一種が原因です。

 

イギリスの食品規格庁(Food Standards Agency)は
「ひじきには無機ヒ素が含まれているので食べない方が良い」と勧告しています。

参考:厚生労働省公式HP「ヒジキ中のヒ素に関するQ&A

 

妊娠中にヒ素を過剰摂取して
お腹の赤ちゃんにヒ素が届くと、胎児が
奇形や脳障害を持って産まれる危険性が高まります。

しかしひじきは水に戻したり
茹でたりして食べることが一般的です。

水で戻した時点でヒ素は減少しますので、
多少食べる分には問題ないと言えます。

これまでひじきによる赤ちゃんへの
影響が出た事例は報告されていないので、
過剰に心配する必要はないでしょう。

 

参考:農林水産省公式HP「食品中のヒ素に関するQ&A

 

 

妊婦が食べても問題のないひじきの量は?【妊娠中のひじきの摂取量について】

 

それでは、妊娠中にひじきは
どれくらいまでなら食べて良いのでしょうか?

厚生労働省によると、
体重50kgの成人が1日に4.7g以上の
乾燥ひじきを毎日食べ続けると
健康を害するリスクが高まるとしています。

 

仮にこのヒジキを体重 50kgの人が摂取した場合、毎日 4.7g 以上を継続的に摂取しない限り、WHO が定めた安全基準(PTWI(暫定的耐容週間摂取量))を超えることはなく、無機ヒ素による健康影響が生じることはないと考えます。

参考:ひじきについての厚生労働省のコメント

 

普通に食事をしていれば、
毎日ひじきを食べることも、ひじきだけを
おかずにお腹いっぱい食べる人はほとんどいませんよね。

 

妊婦さんが小鉢のひじきの煮物を週に1~2回
食べる分には問題ないと言えるでしょう。

妊婦が1日に摂取すべき栄養素の基準値とは?【妊娠中の食事摂取基準を簡単にわかりやすく】

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最後に

 

妊婦がひじきを食べると危険なのか、
妊娠中にひじきを食べる時の注意点などを
なるべく簡単にわかりやすく解説しました。

 

実はひじきにも旬はあって、
3~5月に採れるひじきがオススメなんです♪

煮ものなどの常備菜にしておくと、
お弁当に入れたり、作り置きのおかずにも
できるので、オススメの副菜ですよ。

 

あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!

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