授乳中にピーナッツを食べると危険?【母乳期間中の食べ物の注意点】
「授乳中にピーナッツは食べても良い?」
「ピーナッツを食べるとアレルギーになる?」
授乳中にピーナッツを食べるとき、
本当に安全なのか心配になりますよね。
この記事では
授乳中にピーナッツを食べると危険?
ピーナッツを食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
授乳中にピーナッツを食べても大丈夫?
結論から言います。
授乳中にピーナッツを食べてOKです!
ピーナッツには、主に
次の栄養が含まれています。
ピーナッツなどのナッツ類は
とても栄養価が高いです。
ピーナッツは高タンパク質で
必須アミノ酸を8種類も含んでいます。
また45%ある脂肪ですが、ほとんどは
身体にメリットのある不飽和脂肪酸です。
それ以外にもビタミンB1やビタミンEなど
ビタミン類も含まれていますよ♪
ピーナッツアレルギーになる?【授乳中にピーナッツを食べると危険?】
ピーナッツは、アレルゲンのある
食べ物として有名ですよね。
授乳期にアレルギーのある食べ物を
食べることで、母乳に移行して赤ちゃんが
アレルギー体質にならないか…と
不安になるママさんも多いようです。
でも最近では、お母さん自身が
ピーナッツアレルギーでない限り、
授乳中にピーナッツベースの食べ物を
控える必要はないと考えられています。
むしろアレルギー発症予防のために
妊娠中と授乳中の母親の食物除去を行うことは
有害な栄養障害を来す恐れがあるとして
推奨されていないのです。
ママが授乳中にピーナッツを食べて
1年目に乳幼児の食事に加える場合、
赤ちゃんがピーナッツに対して敏感になる
可能性は低いという研究結果もあります。
ただし、パパやママに
食物アレルギーがある場合は、子どもに
その体質が引き継がれている可能性があります。
その場合は、一度かかりつけ医に
相談しておくと良いでしょう。
乳腺炎になる?【授乳中にピーナッツを食べると危険?】
授乳中にピーナッツを始めとする
脂肪分の多い食べ物を食べ過ぎると、
乳腺炎になりやすくなると
聞いたことがあるかもしれません。
しかし、乳腺炎の原因は
食べものと関係しているという
明確な根拠はないと考えられています。
それよりも乳腺炎となる原因は
次のことが挙げられます。
- 授乳回数が少ない
- 授乳時間が短すぎる
- 赤ちゃんが母乳をうまく飲めない
- 母乳が多く出過ぎる
乳腺炎と食事の因果関係については
科学的に証明されているわけではありません。
ピーナッツに限らず、偏った食事をせずに
栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
授乳中にピーナッツを食べる時の注意点
授乳中にピーナッツを食べる時は
食べ過ぎに注意しましょう。
ピーナッツなどのナッツ類は、
食べやすいことからついつい
食べ過ぎてしまいがちです。
しかしピーナッツは高カロリーですし
過剰に食べ過ぎてしまうと、母乳にも
多少なりとも影響してしまう恐れがあります。
栄養バランスの良い食事を意識するようにしましょうね。
最後に
授乳中にピーナッツを食べると危険なのか
ピーナッツを食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。