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妊婦がレバーを食べると危険?【妊娠中の食事(肉類)の注意点】

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「妊娠中にレバーって食べちゃダメなの?」

「妊婦がレバーを食べるとどうして危ないの?」

 

疲労回復、貧血の予防に効果のある
”レバー”は、妊娠中に食べたとしても
母体に悪い影響などはないのでしょうか?

 

この記事では
妊婦さんがレバーを食べると危険なのか?
妊娠中にレバーを食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべくわかりやすく簡単に解説していきます。

妊婦がレバーを食べると危険?

 

「貧血予防をしたいからレバーが食べたい!」
「レバニラが大好きなんです!」

そんなレバー好きな妊婦さんも
いらっしゃるかもしれません。

 

しかし!
妊娠中にレバーを食べ過ぎると
お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。

なので基本的に
妊婦さんがレバーをたくさん食べる事は
オススメすることができません。

 

妊婦にレバーをオススメしない理由とは?

なぜ妊娠中の期間は
レバーを食べ過ぎてはいけないのか?

 

その理由は
ビタミンAの過剰摂取によるものです。

ビタミンAといえば、
のどや鼻の粘膜を守ったり
目の健康に関わっている栄養素です。

 

普段の生活ではたくさん摂っても
まったく問題のない栄養素です。

しかし妊娠初期にビタミンAに含まれる
レチノールを摂りすぎると
お腹の赤ちゃんが
奇形を起こす危険性が高まる
んです。

そのため、妊婦さんが
1日に食べてもよいレチノールは
2700μgまでと言われています。

 

一般的に食べられるレバーは
鶏、牛、豚などが挙げられます。

それぞれのレバー100gあたりに
含まれるビタミンAは表の通りです。

 

ビタミンA(レチノール)の含有量(100gあたり)
鶏レバー 14000μg
豚レバー 13000μg
牛レバー 1100μg
あんこうの肝(きも) 8300μg
うなぎの肝 4400μg
ウナギのかば焼き 1500μg

 

鶏と豚のレバーには
レチノールが非常に多く含まれていますね。

 

ただし、レバーを食べたらすぐに
影響が出る、というわけではありません。

毎日レチノールを2700μg以上
摂り続けるのは止めましょうということなので
時々貧血対策でレバーを食べても大丈夫ですよ。

 

【1日にとるべき妊娠中のビタミンAの推奨量】

一日のビタミンAの摂取基準

参考:日本人の食事摂取基準2020年最新版「ビタミン」(厚生労働省)

ビタミンAの単位はすこし特殊で、μgRAE(レチノール活性当量)で表されます。

レチノールは動物性食品から、β-カロテンなどのカロテノイドは主に植物性食品から摂取されます。

 

 

野菜に含まれるビタミンAもダメ?【妊婦がレバーを食べると危険?】

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妊娠中にビタミンAを摂りすぎては
いけないことが分かりました。

 

では、ほうれん草やブロッコリーなど
ビタミンAを豊富に含む野菜も
妊婦さんは控えた方が良いのでしょうか?

 

実はビタミンAの種類には色々あって、
動物性由来植物性由来によって
変わってきます。

 

気をつけないといけないのは
先ほど説明した動物性由来の
レチノールと呼ばれるビタミンAです。

 

植物性由来のビタミンAには
β-カロテン(ベータカロテン)というのが
有名で、これは体内でビタミンAに
変換される栄養素なんです。

そのため
野菜をたくさん食べたからと言って、
レチノールの過剰摂取にはつながりませんので安心してください。

 

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最後に

 

妊婦がレバーを食べると危険なのか?
妊娠中にレバーを食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
簡単にわかりやすく解説していきました。

 

あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!

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