赤ちゃんが林檎(りんご)を食べると危険？いつから安全？【乳幼児期の離乳食の注意点】

「赤ちゃんはリンゴをいつから食べて良い？」

「子どもにリンゴを与える注意点はある？」

 

栄養価の高い果物である”林檎”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか？

 

この記事では
赤ちゃんが林檎(りんご)を食べると危険？
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

赤ちゃんが林檎(りんご)を食べると危険？

 

結論から言います。
赤ちゃんは林檎(りんご)を食べてOK！

 

「１日１個のりんごで医者いらず」
という言葉がある程、リンゴは栄養満点。

 

りんごに含まれる
主な栄養成分は以下の通りです。

• ビタミンＣ
• ペクチン
• タンニン
• ポリフェノール
• カリウム
• りんご酸
• クエン酸
• ビタミンＡ
• ビタミンＥ
• ビタミンＢ群

 

りんごの効能は、子どもにも
嬉しいものばかり♪

たとえばリンゴに含まれる
アップルフェロンという成分は
虫歯予防の効果があるんですよ！

 

赤ちゃんはいつから林檎(りんご)を食べて良い？

 

離乳食メニューに
林檎(りんご)を取り入れるのは
離乳食初期(5,6か月)からOKです！

 

離乳食初期には、
すりおろした果汁を薄めて使用します。

その後はすりおろしてひとさじずつ、
慣れてきたら少しずつ量を増やします。

 

離乳食後期になったら、
小さな角切りにしても良いです。

ただし、切り方が大きいと
赤ちゃんの喉に詰まりやすいのです。

リンゴをやわらかく煮るなどして、
食べやすくしてあげましょう。

 

りんごは甘みが強いため、与えすぎないように気をつけましょう。

 

赤ちゃんが林檎(りんご)を食べる時の注意点

 

赤ちゃんに林檎(りんご)を与える際は
次のことに気をつけましょう。

• 加熱すること
• アレルギーに注意

これらの注意点について以下で解説していきます。

 

加熱すること【赤ちゃんが林檎(りんご)を食べる時の注意点】

赤ちゃんに初めて林檎(りんご)を
食べさせる時は、加熱したものにしましょう。

 

離乳食は加熱が基本です。

リンゴは加熱することで
柔らかくなり、甘みも増します。

 

あらかじめ加熱調理をしておいて
保存をしておくと、使う時に便利ですよ。

 

アレルギーに注意【赤ちゃんが林檎(りんご)を食べる時の注意点】

林檎(りんご)は
アレルギーを起こすことがある
「特定原材料に準ずる２０品目」の一つです。

赤ちゃんに初めて
リンゴを食べさせる時は、
小児科の開いている午前中に
小さじ１杯からスタートします。

 

そして子どもが林檎を食べた後に、
湿疹や下痢、咳など気になる症状が出ないかをきちんと観察してください。

 

最後に

 

赤ちゃんが林檎(りんご)を食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです！