赤ちゃんが梅干しを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんは梅干をいつから食べて良い?」
「子どもにうめぼしを与える注意点はある?」
栄養満点な”ウメボシ”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんが梅干しを食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんが梅干しを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんは梅干しを食べてOKです!
うめぼしには
次の栄養素が含まれています。
多種類の有機酸が含まれている梅干は
疲労回復などの効果があります!
栄養豊富なだけでなく、
食欲増進や腸内環境を整えてくれたりと
体調がすぐれない時にもオススメな食材です♪
赤ちゃんはいつから梅干しを食べて良い?
離乳食に梅干しを取り入れるのは
離乳食後期(9~11か月)頃からOKです!
ご存知の通り、梅干しには
「酸っぱさ」と「しょっぱさ」があり、
食べさせて良いのか気になりますよね。
乳児にウメボシを食べさせる時には
塩抜きしたものを少量与えてください。
最近は減塩タイプのうめぼしもあるので
そういうものを使用するのも良いですね。
梅干をそのまま食べさせることはせずに
お粥やうどんに入れて、風味付け程度にすると赤ちゃんも食べやすいですよ。
うめぼしの塩抜き【赤ちゃんが梅干しを食べると危険?】
赤ちゃんに食べさせる時には
次の方法で梅干しを塩抜きしましょう。
【用意するもの】
- うめぼし…100~200g程度
- 水…500ml
- 塩…小さじ1/4
- ボウルなどの容器
【塩抜きの方法】
- ボウルなどの容器に水と塩を入れて混ぜる
- 作った塩水に梅干を入れて一晩放置する
使う前に、しっかり水気を切って
使用すると扱いやすいですよ♪
塩抜きしたウメボシは、
赤ちゃんに食べさせる前に
一度ママが味見をしてみましょう。
もう少し塩を抜きたい場合は、
もう一度同じように塩抜きしてください。
赤ちゃんが梅干しを食べる時の注意点
赤ちゃんに梅干しを与える際は
次のことに気をつけましょう。
- うめぼしのアレルギーについて
- ハチミツ入りに注意
これらの注意点について以下で解説していきます。
うめぼしのアレルギーについて【赤ちゃんが梅干しを食べる時の注意点】
赤ちゃんに梅干しを食べさせる時は
アレルギーに注意しましょう。
梅は
「口腔アレルギー症候群」を
引き起こす場合があります。
次の症状が出た場合は
すみやかに病院を受診しましょう。
- 口の周りが赤くなる
- 口やのどがかゆくなる
- かゆみ、じんましん
- 目の腫れ、かゆみ
- 腹痛、下痢
- おう吐
梅と同じバラ科の果物で
アレルギーが起こった場合は、
梅干しを与える際に注意が必要です。
- リンゴ
- 桃
- さくらんぼ
- 梨
- 苺etc…
赤ちゃんのアレルギーが心配な場合は、
早い時期に無理して食べさせずに
月齢が進んでから与えた方が良いかもしれませんね。
はちみつ入りに注意【赤ちゃんが梅干しを食べる時の注意点】
梅干しには昔ながらの酸っぱい梅干や、
かつおだしなど風味の効いている
ウメボシなど色々な種類があります。
しかし、甘くて食べやすいと思っても
はちみつ入りのうめぼしはNGです!
はちみつに含まれていることの多い
「ボツリヌス菌」は、1歳未満の乳児に
とって、最悪の場合は死に至る危険性があります。
最後に
赤ちゃんが梅干しを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!