妊婦がヤクルトを飲むと危険？【妊娠中のヤクルトの注意点】
「妊娠中にヤクルトって飲んでも大丈夫？」
「妊婦が毎日ヤクルトを飲むと問題ある？」
小さいボトルで形が特徴的である
「ヤクルト」は、妊娠中に
飲んでも影響はないのでしょうか？
この記事では
妊婦がヤクルトを飲むと危険なのか？
妊娠中にヤクルトを飲む時の注意点や
母体に安全な正しい飲み方についても
なるべくわかりやすく解説していきます。
目次
妊婦がヤクルトを飲んでも大丈夫？
結論から言いますと
妊婦さんはヤクルトを飲んでＯＫです！
妊娠中にヤクルトを飲んだとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
ヤクルトには乳酸菌シロタ株が
１本あたりに400億個入っています。
乳酸菌シロタ株とは、
強化培養された乳酸菌のことです。
通常の乳酸菌だと、口から摂取しても
胃酸といった体内にある消化液によって
腸内に届く前に死んでしまいます。
しかし強化培養された乳酸菌シロタ株だと
体内の消化液に耐えられて、腸内まで
到達することが分かっているのです！
ヤクルトの乳酸菌には
次のような効能があります。
- 腸内の悪玉菌(大腸菌)を減らす
- 善玉菌(ビフィズス菌)を増やす
- 腸内環境を整える
ヤクルトを飲むことで、
整腸作用をしてくれるビフィズス菌を
妊娠中でも増やすことができます。
ビフィズス菌の効果は他にもあり
免疫力を高めたり発ガンを抑制したり
花粉症などのアレルギー症状の改善など、
さまざまな体に良い働きを促進してくれます♪
ちなみに、腸内環境を整えるということは、
妊娠中の便秘や下痢の解消効果があるということです！
妊娠の期間は胃腸が乱れやすいですが
なかなか薬を飲むことはできないですよね。
そんな時は、ヤクルトの力を借りてみるのも良いかもしれません♪
妊娠中は「ミルミルＳ」がオススメ？【妊婦におすすめのヤクルトの種類】
妊婦さんには、
ミルミルＳが特におすすめです♪
なぜ妊婦さんにこのヤクルトがおすすめなのか？
それは、ミルミルSには葉酸が多く含まれているから。
製造元のヤクルトによると
ミルミルＳには次の成分が含まれています。
- オリゴ糖
- 食物繊維
- コラーゲン
- 鉄分
- ビタミンＥ
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- ビタミンB9(葉酸)
ミルミルSには、1本(100ml)あたり
約240μgの葉酸が含まれています。
【妊娠中の葉酸の食事摂取基準】
| 葉酸 | 18～29(歳) | 30～49(歳) |
| 妊娠初期 | 640㎍(240+400) | 640㎍(240+400) |
| 妊娠中期 | 480㎍(240+240) | 480㎍(240+240) |
| 妊娠後期 | 480㎍(240+240) | 480㎍(240+240) |
※妊娠初期(〜13週６日)、妊娠中期(14週０日〜27週６日)、妊娠後期(28週０日〜)
参考：日本人の食事摂取基準2020年最新版「ビタミン」(厚生労働省)
他にもビタミンB群や鉄分などなど
ミルミルSには妊娠中に摂っておきたい
栄養素がたくさん含まれているんです♪
ミルミルSは宅配専用の商品ですが
一度検討してみても良いかもしれませんね♪
妊娠中にヤクルトを飲む時の注意点
妊娠中にヤクルトを飲む時は
次のことに気をつけましょう。
- 糖質の過剰摂取
- 賞味期限を守る
これらの妊娠中のヤクルトの注意点について、以下で解説していきます。
糖質の過剰摂取【妊娠中のヤクルトの注意点】
妊娠中にヤクルトを飲む時は
糖分の過剰摂取に注意しましょう。
ご存知の通り、ヤクルトって甘いですよね。
ヤクルトには砂糖が多く含まれます。
妊婦さんが飲みすぎてしまうと
糖分の過剰摂取で妊娠糖尿病や
体重の増加の原因となります。
ヤクルトは1日1本飲むと良いでしょう。
賞味期限を守る【妊娠中のヤクルトの注意点】
ヤクルトは、普通のジュースよりも
賞味期限が早いことも特徴の一つです。
妊婦さんに限らず、乳酸菌飲料である
ヤクルトは早めに飲むことをオススメします。
また一度開封したヤクルトは
保存しておかずに飲み切るようにしましょう。
最後に
妊婦がヤクルトを飲むと危険なのか、
妊娠中にヤクルトを飲む時の注意点や
母体に安全な正しい飲み方などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです！
