ぶりというと
脂がのっていて
冬によく見かける
美味しいおさかなですよね。
そんなぶりには
どのような栄養が
含まれているのでしょうか。
この記事では
ぶりのタンパク質含有量や
ぶりの栄養価、効果や効能も紹介していきます。
ぶりのタンパク質含有量
ぶり100gあたりの
タンパク質含有量は21gです。
ぶりは動物性タンパク質で
アミノ酸スコアは100です。
ぶりは良質なタンパク質といえます。
ぶりはタンパク質や
脂質に富んだ食材です。
ぶりの栄養価
ぶりは栄養価が高く
色々な栄養が含まれています。
ぶりに含まれる栄養は
以下の通りです。
- DHA(ドコサヘキサエン酸)
- EPA(エイコサペンタエン酸)
- ナイアシン
- ビタミンD
- タウリン
- 鉄分
- セレン
- ビタミンB群
- ビタミンE
ぶりには脂質が多く含まれています。
ぶりの脂は不飽和脂肪酸に分類される
DHAとEPAが多く含まれているんです。
DHAとEPAは魚類から摂取できる
私たちの身体に役立つ働きをしてくれます。
そのため、お肉の脂(飽和脂肪酸)と違い、
ぶりの脂は多くても問題なくて、
むしろ健康効果も期待できるのです。
ぶりは「寒ブリ」とも呼ばれ、
12~1月が旬とされています。
その時期のぶりは、
身がしまって脂ものっています。
また、DHAやEPAは
熱を加えると多少損失してしまいます。
旬のぶりなどは
できれば生で食べると良いでしょう。
ぶりには大根が良い!
「ぶり大根」や、
「ぶりの刺身」など、
ぶりは大根と一緒に食べることが多いです。
実は大根には
ぶりの栄養を助けてくれる
働きがあるんです。
ぶりには少ないビタミンCを
大根は多く含んでいます。
ぶりには脂質が多く
コラーゲンも多いのですが、
ビタミンCも摂取することで
コラーゲン生成の活性化も期待できます。
また、DHAやEPAは
加熱すると効果が少なくなるので、
お刺身として大根(ツマ)と
一緒に食べると消化吸収を助けてくれます。
そのため、ぶりと大根は
美肌効果や健康効果にも期待できるので
ぜひ一緒に食べましょう。
ぶりの効果や効能
ぶりに含まれる栄養から得られる
健康効果や効能は以下のものが挙げられます。
- コレステロールの低下
- 脳神経の向上
- 痴呆症の予防
- 動脈硬化・脳卒中の予防
- 心筋梗塞の予防
- 糖尿病の予防
- 二日酔いの予防
- 骨粗しょう症の予防
- 肝機能の強化
- 眼精疲労の回復
- 貧血の予防
- 冷え性の改善
- ストレスの抑制
- アレルギー症状の改善
- 中性脂肪の低下
ぶりに含まれるナイアシインは、
アルコールの分解を助ける補酵素の役割を果たします。
二日酔いの予防にもなるので
ぶりをお酒のつまみとして食べるのはいいことなんです。
まとめ
この記事では
ぶりのタンパク質含有量や
ぶりの栄養価、効果や効能もまとめました。