バターは
パンやお菓子作りに使用したり、
料理にコクを出したりもできて
汎用性の高い食品ですよね。
しかし、バターは体に悪そう…と
思っている方もいるかもしれません。
実際、バターにはどのような栄養が
含まれているのでしょうか?
この記事では
バターのタンパク質含有量や
バターの栄養価、効果や効能も紹介していきます。
バターのタンパク質含有量
バター100gあたりの
タンパク質含有量は0.6gです。
バターは、
動物性タンパク質ですが
タンパク質はほとんど含まれていません。
バターの栄養価
バターは脂質が多いイメージですが
実際にはどんな栄養があるのでしょうか。
バターには以下のような
栄養素が含まれています。
なんとバターは約80%が乳脂肪です。
乳脂肪は、食用油の中でも
消化率が非常に良く
97~99%体内で消化されます。
そのため、バターは
一日に必要な脂肪分を
効率よく摂るには最適なんです。
赤ちゃんの離乳食やお年寄り、
胃腸の弱い人でも安心して食べられます。
バターは栄養価が高くて
脂質以外にもビタミンA、ビタミンDなどが
豊富に含まれています。
中でもビタミンAは
牛乳の約13倍以上も
多く含まれています。
なぜバターが黄色いのかというと、
ビタミンAの中のカロテンという
色素によるものなんです。
カロテンは牛の食べる牧草に含まれています。
バターの効果や効能
バターによって得られる
健康効果や効能は
以下の物が挙げられます。
- 皮膚や粘膜の健康を保つ
- ニキビや吹き出物の予防
- カルシウムの吸収
- 老化の予防
- 美肌効果
- 糖尿病の予防
- 免疫力向上
- 便秘の予防
- 胃腸や胃潰瘍の予防
- 抗酸化作用
バターに多く含まれているビタミンAは
抗酸化作用や美肌効果など、
女性には特に欠かせない
健康効果が期待できます。
また、
バターは脂質が多く含まれているから
「体に悪い」と思うかもしれませんが、
脂質が不足すると
体温保持ができなくなる危険があります。
さらに、脂質はビタミンの吸収を
助けてくれる働きもするんです。
もちろん脂質の過剰摂取は
肥満の原因や、
コレステロール値の上昇に
つながある恐れもあります。
何事もほどほどが大切です。
バターは、
朝食でトーストにつけて食べたりすると、
エネルギー源になるので良いと思います。
まとめ
この記事では
バターのタンパク質含有量や
バターの栄養価、効果や効能もまとめました。