肉の焼き方の種類を温度付きで解説【レア、ミディアムレア、ミディアム、ウェルダンなどなど】

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

肉の火入れ -フランス料理のテクニック-

レストランなど飲食店で
ステーキを注文した際に
焼き加減を聞かれることがあると思います。

 

ビーフステーキは
お肉の焼き加減が楽しめる料理です。

 

あなたは、
肉の焼き方の種類を
詳しく説明できますか?

 

この記事では
レア、ミディアムレア、
ミディアム、ウェルダンなどの
肉の焼き方の種類を温度付きで解説していきます。

最新!タンパク質(プロテイン)は1日にどのくらい摂取するべき?取り過ぎは危険?【タンパク質の一日当たりの摂取目安量】

 

 肉の焼き方の種類

肉料理 -絶対に失敗しない「焼き方」「煮込み方」55-

 

日本の飲食店では、
次の4種類の焼き加減で
選べることが多いようです。

  • レア
  • ミディアムレア
  • ミディアム
  • ウェルダン

それぞれの焼き方を
以下で詳しく解説します。

 

レア【肉の焼き方の種類】

牛肉 A5ランク 黒毛和牛 レアステーキスライス 100g(ポン酢付)(要加熱) 国産 A5等級 牛タタキではありません

 

フランス語ではブルともいいます。

レアの内部温度は余熱などで
55~60℃まで火を通しています。

しかし、中心部分は45℃程度で
ほとんど生の状態です。

 

レアの焼き加減は、
表面は焼けていますが
中身はの状態を指します。

 

中は鮮紅色で肉汁が多く
「カツオのたたき」に近い焼き方です。

 

【フライパンを使ったレアの焼き方の手順】

  1. 肉の片面を強火で約30秒焼く
  2. 肉の片面を弱火で約1分焼く
  3. 肉の逆面を強火で約30秒焼く
  4. 肉の逆面を弱火で約1分焼く

 

ミディアムレア【お肉の焼き方の種類】

カンガルー肉 ブロック【サーロイン】 (ギフト対応)(直輸入品) 【販売元:The Meat Guy(ザ・ミートガイ)】

 

ミディアムレアは、
レアとミディアムの中間です。

フランス語では
セニャンといわれています。

内部温度は65℃まで温め、
中心部分の温度は約50℃です。

レアよりは火が通っていますが、
肉の中心は生の状態を指します。

 

肉を切ると断面から
赤い肉汁がうっすらとにじみ出ます。

 

そして、ミディアムレアは、
タンパク質の変質が起こる65℃まで
温める焼き方という特徴もあります。

 

【フライパンを使ったミディアムレアの焼き方の手順】

  1. 肉の片面を強火で約30秒焼く
  2. 肉の片面を弱火で約1分焼く
  3. 肉の逆面を強火で約30秒焼く
  4. 肉の逆面を弱火で約1分半から2分焼く

 

ミディアム【お肉の焼き方の種類】

ザ・肉マスコットBC [4.ミディアムステーキ肉]【ネコポス配送対応】

フランス語では
ア・ポワンといいます。

ミディアムの内部温度は
65~70℃以下程度温めます。

中心部はちょうどよい状態に
火が通っており、薄いピンク色です。

完全に色が変わってはいない状態で、
切ると肉汁は少ししか出ません。

【フライパンを使ったミディアムの焼き方の手順】

  1. 肉の片面を強火で約30秒焼く
  2. 肉の片面を弱火で約2分焼く
  3. 肉の逆面を強火で約30秒焼く
  4. 肉の逆面を弱火で約2分から3分焼く

お肉の表面から肉汁がしみ始めた頃、ミディアムの状態になります。

 

ウェルダン【お肉の焼き方の種類】

フーズアイ)1ポンドステーキ 約430-470g(4-8月)

 

フランス語で
ビヤン・キュイといいます。

内部温度は70~80℃
仲までしっかりと焼いた状態です。

表面も中も十分に火が通っており
褐色で灰色がかっています。

肉を切っても
肉汁はほとんど出ません。

【フライパンを使ったウェルダンの焼き方の手順】

  1. 肉の片面を強火で肉汁が出るまで焼く
  2. 肉の逆面を強火で肉汁が出るまで焼く
  3. 肉の両面を弱火で約3分焼く

肉をウェルダンの状態するときは、むやみに肉をフライパンに押し付けたりしないようにしてくださいね!

なんで肉を押し付けるとダメなの?

肉をフライパンに無理に押し付けると、その肉から旨みが逃げてしまうからです💡

 

お肉の焼き加減は10種類以上!

日本の飲食店では、
上記の4つの焼き方が多いですが、
実はお肉の焼き加減は
さらに細かく分かれているんです。

簡単に紹介します。

  • ロー
  • ブルー
  • ブルーレア
  • レア
  • ミディアムレア
  • ミディアム
  • ミディアムウェル
  • ウェル
  • ウェルダン
  • ベリーウェルダン

ローは、完全に生の状態なので
よほど新鮮なお肉でないと
食べることは出来ない食べ方です。

 

他にも日本では一般的ではありませんが、
ブラック・アンド・ブルーという
牛肉のたたきに近い焼き加減や、
短時間で表面だけを焦がす
ピッツバーグレアという焼き方もあります。

 

まとめ

この記事では
レア、ミディアムレア、
ミディアム、ウェルダンなど
肉の焼き方の種類温度付きで解説しました。

最新!タンパク質(プロテイン)は1日にどのくらい摂取するべき?取り過ぎは危険?【タンパク質の一日当たりの摂取目安量】

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© ネルマエニ , 2021 All Rights Reserved.