鯖(さば)は
サバの味噌煮や刺身、
お弁当に入っていたりなど、
私たちの生活になじみのある魚ですね。
そんな鯖には
どのような栄養が
含まれているのでしょうか。
この記事では
鯖(さば)のタンパク質含有量や、
鯖(さば)の栄養価、効果や効能も紹介していきます。
鯖(さば)のタンパク質含有量
鯖(さば)100gあたりの
タンパク質含有量は21gです。
鯖の身体は約20%がタンパク質です。
鯖は動物性タンパク質で
アミノ酸スコアは100と
良質なタンパク質といえます。
鯖(さば)の栄養価
鯖(さば)には
タンパク質以外にも
様々な栄養素が含まれています。
鯖に含まれている栄養素は
以下の通りです。
- DHA(ドコサヘキサエン酸)
- EPA(エイコサペンタエン酸)
- ビタミンD
- タウリン
- セレン
- ビタミンB12
- 鉄
- ビタミンB2
- ビタミンE
鯖には
脂質が多く含まれていますが、
この脂質が不飽和脂肪酸という
大切な栄養成分なんです。
鯖の不飽和脂肪酸には
DHAやEPAが非常に多く含まれていて、
私たちの身体に役立つ働きをしてくれます。
鯖(さば)は妊婦さんも食べて大丈夫?
鯖(さば)にはDHAやEPA、
飽和委脂肪酸などの栄養素が
他の魚に比べて
ダントツで多く摂取できます。
ぜひ、妊婦さんにも
栄養素が豊富な鯖を
食べていただきたいです。
しかし、鯖には
アニサキスという寄生虫が
いることがあります。
そのため、きちんと
鯖を焼いてから食べて下さい。
アニサキスは
ー20℃で24時間以上冷凍するか
60℃以上で1分以上の加熱で
死滅するといわれています。
生の鯖を食べることは控え、
家で調理する際も、
しっかりと加熱してから食べて下さい。
鯖(さば)の効果や効能
鯖を食べることによって
得られる健康効果や効能は
以下の物が挙げられます。
- 高血圧の予防
- ボケ予防
- 動脈硬化の予防
- 眼精疲労の回復
- 肝臓機能の強化
- 生活習慣病の予防
- 貧血の予防
- 冷え性の改善
- 脳神経の機能向上
- がん予防
他の魚よりも多く含まれている
DHAは脳を活性化させる働きを持ちます。
記憶力の向上なども期待できるので、
学生さんなどにはおすすめの食材です。
DHAはストレスの緩和や
血液中の中性脂肪を減らす働きもして、
私たちの健康に欠かせない作用があります。
またEPAは
中性脂肪を減らしたり
血管を拡張する働きをします。
そのため
動脈硬化、高血圧、
脳卒中の予防につながります。
まとめ
この記事では
鯖(さば)のタンパク質含有量や
鯖(さば)の栄養価、効果や効能などもまとめました。