ツナというと
サラダ、和え物、パスタなど
幅広い料理に使えて美味しい食品です。
保存期間も長く、
なんとツナ缶で
ランプを作ることもできて、
災害時の非常食に最適なんです。
この記事では
ツナのタンパク質含有量や
ツナの栄養価、効果や効能も紹介していきます。
ツナのタンパク質含有量
ツナ(加熱)100gあたりの
タンパク質含有量は30gです。
ツナ缶100gあたりの
タンパク質含有量は約18gです。
そしてツナの脂質は約6gです。
脂質の数字を見てもわかる通り、
ツナは高たんぱく低脂質な食品といえます。
ツナは、ビンナガマグロや
キハダマグロ、カツオなどが
原料となっていて
いずれも動物性タンパク質で
アミノ酸スコアは100です。
カロリーを摂りたくなくて、
純粋にタンパク質を摂取したい場合は
ノンオイルのツナ缶が良いでしょう。
ツナの栄養価
ツナに含まれる栄養成分は
以下の通りです。
- タンパク質
- ビタミンB12
- ビタミンD
- ビタミンE
- ビタミンK
- ナイアシン
- ナトリウム
- DHA
- EPA
- 必須脂肪酸
- カリウム
- マグネシウム
- リン
- 鉄
ツナは、栄養価の高いマグロ、
カツオが原料なだけあって、
たくさんの栄養が含まれています。
ちなみに
脂質制限をしている方は、
ノンオイルで水煮タイプの
ツナ缶がおすすめです。
しかし、
オイルタイプのツナ缶の油は
植物性油であるリノール酸が含まれています。
リノール酸は、食べ物から
摂取しないと得られない必須脂肪酸です。
そのため、
脂質制限などをしていない場合は
オイルタイプのツナ缶を食べると良いでしょう。
料理の際に
ツナ缶の油を捨ててしまうことが
あるかもしれませんが、
リノール酸や旨み、栄養が含まれています。
カロリーコントロール中でない場合は
ぜひツナの油も一緒に食べましょう。
ただし、ツナ缶の油は
酸化しやすいので、
開けたらすぐに使い切りましょう。
ツナのカロリーは以下の通りです。
- オイルタイプ…267kcal
- ノンオイルタイプ…71kcal
カロリーの差は大きいですが、
その分栄養や旨みの量も違うので、
ニーズに合わせて使いましょう。
ツナの効果や効能
ツナ缶から得られる
健康効果や効能は
以下の物が挙げられます。
- 記憶力の向上
- 認知症の改善
- 食欲の抑制
- 脂肪燃焼効果
- 動脈硬化の予防
- 中性脂肪の減少
DHAは脳の働きを
活性化する作用があります。
また、リノール酸だけでなく
EPAも血液をさらさらにする働きがあり、
動脈硬化の予防が期待されています。
まとめ
この記事では
ツナのタンパク質含有量や
ツナの栄養価、効果や効能もまとめました。