赤ちゃんがバターを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはバターをいつから食べて良い?」
「子どもにバターを与える注意点はある?」
”バター”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがバターを食べると危険なのか?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがバターを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんはバターを食べてOKです!
バターには以下のような
栄養素が含まれています。
なんとバターは約8割が乳脂肪です。
乳脂肪は、食用油の中でも
消化率が非常に良く
97~99%体内で消化されます。
赤ちゃんの離乳食やお年寄り、
胃腸の弱い人でも安心して食べられます。
ただし、バターには塩分が多く含まれています。
離乳食では必ず
無塩バターを使用しましょう。
また赤ちゃんにバターを与える時は
離乳食期のいつ頃が良いのか、
与える時の注意点などもありますので、きちんと理解しておきましょう。
赤ちゃんはいつからバターを食べて良い?
離乳食にバターを使用するのは
離乳食後期(9~11か月)頃からOK!
脂肪分と塩分が赤ちゃんの体に
負担をかける恐れがあります。
その為はじめは風味づけなどに、ごく少量から使ってみましょう。
赤ちゃんがバターを食べる時の注意点
赤ちゃんにバターを与える時は
次のことに気をつけましょう。
- 乳成分アレルギー
- バターに似ている食べ物
これらの注意点について以下で解説していきます。
乳成分アレルギー【赤ちゃんがバターを食べる時の注意点】
バターはアレルギー表示義務7品目の
「乳」が入っています。
チーズやバターなどの乳製品は
アレルギーリスクの高い食品です。
赤ちゃんに初めてバターを与える時は
ごくごく少ない量からスタートさせたり、
小児科など病院を受診できる時間帯にするなどの工夫をしましょう。
バターに似ている食べ物【赤ちゃんがバターを食べる時の注意点】
バターと似たイメージのある
食べ物は、赤ちゃんに離乳食として
使っても良いのでしょうか?
名前に「バター」と入っている
”ピーナッツバター”は、バターとは別物です。
ピーナッツバターは糖分や脂肪分、
ピーナッツアレルギー等の観点からも
離乳食にはオススメできません。
また大人がバターの代わりに使う
”マーガリン”も、バターとは別物。
マーガリンには、
海外などで厳しく規制もされている
「トランス脂肪酸」が含まれています。
離乳食にマーガリンを使用することもオススメしません。
最後に
赤ちゃんがバターを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!