赤ちゃんがグレープフルーツを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはグレープフルーツをいつから食べて良い?」
「子どもにグレープフルーツを与える注意点はある?」
苦味のある果物”グレープフルーツ”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがグレープフルーツを食べると危険か?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがグレープフルーツを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんはグレープフルーツを食べてOK!
グレープフルーツには、
主に次の栄養素が含まれています。
- ビタミンC
- クエン酸
- ナリンギン
- ビタミンB9(葉酸)
- リモネン
- イノシトール
- 食物繊維
- ビタミンB1
- ビタミンB3(ナイアシン)
- カリウム
- β-カロテン
- ビタミンP
はじめのうちは、グレープフルーツの
果汁を2~3倍に薄めたものを与えます。
またグレープフルーツは
あまり離乳食向けの果物ではありません。
ビタミンを摂りたい目的であれば
他の果物や野菜を使う方がオススメです。
赤ちゃんはいつからグレープフルーツを食べて良い?
赤ちゃんにグレープフルーツを与えるのは
離乳食完了期(12~18か月)頃から。
初めて赤ちゃんにグレープフルーツを
食べさせる時には、加熱をしましょう。
加熱をすることで次のメリットが♪
- アレルギーを起こしにくい
- 甘みが増す
- 殺菌効果
加熱をすることで、グレープフルーツに
含まれるビタミンは減少してしまいますが
初めて与える時にはきちんと熱した方が良いですよ。
赤ちゃんがグレープフルーツを食べる時の注意点
赤ちゃんにグレープフルーツを
与える時は次のことに気をつけましょう。
- 農薬に注意
- アレルギーに注意
これらの注意点について以下で解説していきます。
農薬に注意【赤ちゃんがグレープフルーツを食べる時の注意点】
輸入されたグレープフルーツには
農薬がかかっています。
皮はよく洗って、赤ちゃんの口が
触れないように気をつけましょう。
グレープフルーツの皮をむいた手は
すぐに洗うようにしましょうね。
赤ちゃんに与えるグレープフルーツは、国産の有機栽培のものがオススメです♪
アレルギーに注意【赤ちゃんがグレープフルーツを食べる時の注意点】
グレープフルーツは、
アレルギーの出やすい果物です。
グレープフルーツは果汁を
2~3倍に薄めて様子を見ながら
少しずつ飲ませるようにしましょう。
次の症状が出たら病院を受診しましょう。
- じんましん
- 頭痛、腹痛
- 吐き気やめまい
- 発作etc…
アレルギーを起こしにくくするには加熱することも有効です。
最後に
赤ちゃんがグレープフルーツを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!