妊婦がカレーライス🍛を食べると危険?【妊娠中の食べ物の注意点】
「妊娠中にカレーライスって食べても大丈夫?」
「妊婦がカレーを食べるデメリットはある?」
国民食とも言えるほど日本で浸透している
”カレーライス🍛”は、妊娠中に食べると
母体になにか悪い影響などがあるのでしょうか?
この記事では
妊婦がカレーを食べると危険なのか?
妊娠中にカレーを食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方についても
なるべくわかりやすく解説していきます。
目次
妊婦がカレーライスを食べても大丈夫?
結論から言います。
妊婦さんはカレーライスを食べてOKです!
妊娠中にカレーを食べたとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
カレーとは粉末状の香辛料を混ぜ合わせて風味をつけたソースのこと。
日本でメジャーなカレーは、牛肉や
ジャガイモ、人参、玉ねぎを炒め合わせて
カレー粉と一緒に煮詰めたものですね。
野菜や肉を入れるカレーライスには
次のような栄養素が含まれています。
カレーライスに含まれるスパイスは、
血行を良くしたり発汗作用があります。
冷え性の改善や老廃物を体外へ排出するなど、
カレーのスパイスを摂取することによるメリットもたくさんあります♪
またカレーに含まれるスパイスには
クミンやコリアンダーなどがあり、
食欲を増進する効果も期待できます。
妊婦さんはカレーライスを食べてもOK。
しかしです。
妊娠中にカレーライスを食べる際に
知らないと危険な注意点があります。
↓
妊婦がカレーライスを食べる時の注意点
妊婦さんがカレーを食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 塩分
- 体重の増加
- 激辛カレー
これらの注意点について以下で解説していきます。
塩分【妊婦がカレーを食べる時の注意点】
カレーは塩分が多いです。
高血圧の妊婦や体重管理が必要な妊婦は
食べる量に気をつける必要があります。
妊娠中、1日に塩分は7.0gまでに
抑えることが理想とされています。
体重の増加【妊婦がカレーを食べる時の注意点】
カレーは高カロリーな食べ物です。
さらには食欲を増進させる効果もあり
ご飯も一緒に食べたくなってしまいますよね。
出産の際に辛い思いをしないためにも
体重の管理やカロリー、塩分や糖分などの
過剰摂取には十分注意が必要です。
【妊娠中の1日のエネルギー(カロリー)の基準値】
妊婦の推定エネルギー必要量は、妊婦の推定エネルギー必要量(kcal/日)=妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+妊婦のエネルギー付加量(kcal/日)として求められる。
■18~29(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,050kcal(2,000+50)
- 妊娠中期:2,250kcal(2,000+250)
- 妊娠後期:2,450kcal(2,000+450)
■30~49(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,100kcal(2,050+50)
- 妊娠中期:2,300kcal(2,050+250)
- 妊娠後期:2,500kcal(2,050+450)
※自宅にいてほとんど外出しない方については
これよりもカロリーの基準値が少なめになります。
激辛カレー【妊婦がカレーを食べる時の注意点】
妊娠中にカレーを食べる時は
激辛カレーを食べ過ぎないようにしましょう。
激辛のカレーは刺激物が多く含まれてるので
食べ過ぎると、胃腸が痛くなったり
下痢や便秘、痔になってしまう可能性があります。
妊娠中は、妊娠していない人に比べて
胃腸の免疫力も低下しています。
妊婦さんは十分に注意しましょうね。
最後に
妊婦がカレーライスを食べると危険なのか、
妊娠中にカレーライスを食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべくわかりやすく解説していきました🍛
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!