妊婦がキムチを食べると危険?【妊娠中の食べ物の注意点】
「妊娠中ですが、辛いものが大好きです!」
「妊婦って、キムチを食べると危ないの?」
最近は日本でもすっかり浸透している
”キムチ”は、妊娠中に食べたとしても
母体に悪い影響はないのでしょうか?
この記事では
妊婦さんがキムチを食べると危険なのか?
妊娠中にキムチを食べる時の注意点なども
なるべくわかりやすく簡単に解説していきます。
妊婦がキムチを食べても大丈夫?
結論から言いますと、
妊婦さんはキムチを食べてOKです!
キムチとは、塩漬けした大根、白菜、きゅうりなどを
唐辛子、ニンニク、塩辛などを混ぜて薬味で漬け込んだもの。
朝鮮(現在の韓国)の漬物料理です。
妊娠中って辛い物は食べちゃダメ?と
心配になる人も少なくないようですが
注意点さえ守れば食べることができます。
※キムチには次のような栄養が含まれます。
- ビタミンB1(チアミン)
- ビタミンB2(リボフラビン)
- ビタミンB3(ナイアシン)
- ビタミンB12
- 乳酸菌(ラクトバチルス)
- カプサイシン
- 食物繊維
- ナトリウム
- β-カロテン
- タウリン
- アスパラギン酸
キムチは乳酸菌を多く含む発酵食品です。
そのため腸内環境を整えて
便秘を改善するなどの働きをしてくれます♪
キムチに含まれている唐辛子には
カプサイシンが入っています。
カプサイシンには、血流を良くしたり
高血圧の予防、冷え性の改善などなど
様々な効能が期待できます!
妊婦がキムチを食べる時の注意点
妊婦さんがキムチを食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 食べ過ぎないこと
- 塩分の過剰摂取
これらの注意点について以下で解説していきます。
食べ過ぎないこと【妊婦がキムチを食べる時の注意点】
妊婦さんはキムチを
食べ過ぎないようにしましょう。
妊娠中は胃腸の免疫が弱まっています。
そのため、美味しいからと食べ過ぎると
胃腸を刺激して腹痛やお腹を下すなどの
症状を引き起こす場合があります。
妊婦さんは1日50~100gを目安に
食べると、キムチの栄養を上手に
摂り入れられると思いますよ♪
塩分の過剰摂取【妊婦がキムチを食べる時の注意点】
キムチには香辛料だけでなく
塩分も多く含まれています。
※キムチ100gあたり塩分が約2gも含まれています。
妊婦さんが塩分を摂りすぎると
血圧が上がって妊娠高血圧症候群に
なる可能性が高まるので注意が必要。
妊娠中に塩分の高いキムチを食べ過ぎないように気をつけましょう。
最後に
妊婦さんがキムチを食べると危険なのか?
妊娠中にキムチを食べる時の注意点についても
なるべくわかりやすく簡単に解説していきました。
キムチは程よい塩分がクセになり、
ついついご飯が進んでしまいます。
しかしご飯を食べ過ぎると体重の増加にも
つながるので気をつけましょうね!
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!