妊婦がクッキーを食べると危険?【妊娠中の食事(おやつ)の注意点】
「妊娠してからもクッキーが食べたい!」
「妊婦になってもクッキーを食べて良い?」
手土産でもらうことも多いお菓子の
「クッキー🍪」は、妊娠中に食べると
お腹の赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦がクッキーを食べると危険なのか?
妊娠中にクッキーを食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべくわかりやすく簡単に解説していきます。
目次
妊婦がクッキーを食べても大丈夫?
結論から言いますと
妊婦さんはクッキーを食べてOKです!
クッキーとは、小麦粉にバター、
砂糖、卵、牛乳やバニラエッセンスなどの
香料を加えて焼くお菓子です。
「ビスケット」とも呼ばれます。
妊娠中にクッキーを食べたとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
※クッキーには、次のような栄養素が含まれています。
クッキーは糖分と脂質の合計が
半分近い割合の焼き菓子です。
妊婦さんはクッキーを食べてもOK。
しかしです。
妊娠中にクッキーを食べる際に
知らないと危険な注意点があります。
↓
妊婦がクッキーを食べる時の注意点
妊婦さんがクッキーを食べる時には
次のことに気をつけましょう。
- 食べ過ぎないこと
- 中までしっかりと焼くこと
これらの注意点について以下で解説していきます。
食べ過ぎないこと【妊婦がクッキーを食べる時の注意点】
クッキーはカロリーや糖質、脂質が高いので
食べ過ぎには注意が必要と言えるでしょう。
妊婦さんが糖質、カロリーの高い
甘いクッキーをたくさん食べると、
次のような症状を引き起こす可能性があります。
- 体重の増加
- 妊娠糖尿病
- 虫歯、歯周病
大きさも食べやすく、ついつい
食べ過ぎてしまいがちなクッキー🍪。
もし妊娠中の体重増加に悩んでいる
妊婦さんは、おからクッキーなどを
作ってみると良いかもしれませんね♪
おからには食物繊維も含まれているので
便秘に悩んでいる人にもオススメです!
【妊娠中の1日のエネルギー(カロリー)の基準値】
妊婦の推定エネルギー必要量は、妊婦の推定エネルギー必要量(kcal/日)=妊娠前の推定エネルギー必要量(kcal/日)+妊婦のエネルギー付加量(kcal/日)として求められる。
■18~29(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,050kcal(2,000+50)
- 妊娠中期:2,250kcal(2,000+250)
- 妊娠後期:2,450kcal(2,000+450)
■30~49(歳)【1日のカロリー摂取基準】
- 妊娠初期:2,100kcal(2,050+50)
- 妊娠中期:2,300kcal(2,050+250)
- 妊娠後期:2,500kcal(2,050+450)
※自宅にいてほとんど外出しない方については
これよりもカロリーの基準値が少なめになります。
中までしっかりと焼くこと【妊婦がクッキーを食べる時の注意点】
妊娠中に限らず言えることですが
クッキーはきちんと中まで加熱しましょう。
クッキーに含まれる
小麦粉や卵を生の状態で食べると、
お腹を下す恐れがあります。
特に妊娠中は胃腸も弱まっていますし
生卵に潜んでいるサルモネラ菌に
感染してしまう可能性もあります。
家でクッキーを手作りする場合は
中まできちんと加熱をしてくださいね♪
最後に
妊婦がクッキーを食べると危険なのか
妊娠中にクッキーを食べる時の注意点や
母体に安全な正しい食べ方などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
妊娠中は色々な食べものに
制限がかかりストレスがたまりやすいもの。
クッキーも一日に少量なら問題はないので、
気分転換として食べるのは問題なしです♪🍪
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!