妊婦がパイナップルを食べると危険?【妊娠中のパイナップル🍍の注意点】
「妊娠中だけどパイナップルが食べたい。」
「妊婦はパイナップルを食べちゃダメって本当?」
「パイナップルを食べると流産する」
という情報も流れているようですが、妊婦は
パイナップルを食べても良いのでしょうか?
この記事では
妊婦がパイナップルを食べると危険なのか?
妊娠中にパイナップルを食べる時の注意点も
なるべくわかりやすく簡単に解説していきます。
目次
妊婦がパイナップルを食べると危険?
結論から言いますと
妊婦さんはパイナップルを食べてOKです。
妊娠中にパイナップルを食べたとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
「パイナップルを食べると流産する」と
いう情報が、ネットにも書かれていますが
医学的な根拠はないと考えられています。
パイナップルには、妊婦さんにとって
必要な栄養素がたくさん含まれています。
※パイナップルには、次のような
栄養素が豊富に含まれています。
- ビタミンB1(チアミン)
- ビタミンB6
- ビタミンC
- クエン酸
- 食物繊維
- マンガン
- ブロメライン
- 銅
- 鉄分
妊娠中は便秘や貧血になりやすくて
肌トラブルなどもよく起こりますよね。
パイナップルには、それらを予防、
改善してくれる成分が含まれていて
妊婦さんにとってうれしい果物です♪
ただし、
妊婦さんがパイナップルを食べる時には
知っておきたい注意点もあります。
↓
妊婦がパイナップルを食べる時の注意点
妊婦さんがパイナップルを
食べる時の注意点は主にこちら。
- 食べ過ぎないようにする
- 低血圧の人は注意
これらについて以下で解説していきます。
食べ過ぎないようにする【妊婦がパイナップルを食べる時の注意点】
妊娠中にパイナップルを食べ過ぎると
以下のような問題が起こりえます。
- 体を冷やしてしまう
- 果糖の過剰摂取
- ブロメラインの過剰摂取
パイナップルには、
体を冷やす作用があります。
妊娠中は体が冷えやすいので、
できるだけ冷やさず食べましょう。
パイナップルに含まれている
ブロメラインという酵素は、
子宮頸部を緩める効果があります。
そのためブロメラインを摂りすぎると
早産や陣痛を促す効果があると考えられています。
ただ、この効果が起こり得るのは
パイナップルを4kg(約7個分)食べた時
なので、そこまで心配はいりません。
ブロメラインは熱に弱いのです。
そのため60℃以上で焼いた物や
缶詰のパイナップルには入っていません。
低血圧の人は注意【妊婦がパイナップルを食べる時の注意点】
パイナップルには、
血圧を下げる働きがあります。
低血圧の妊婦さんは、あまり
パイナップルを食べない方が良いでしょう。
最後に
妊婦さんがパイナップルを食べると危険なのか、
妊娠中にパイナップルを食べる時の注意点なども
なるべく簡単にわかりやすく解説していきました。
生のパイナップル🍍は栄養価が高いので
間食のおやつなどに取り入れるのも良いかもしれません♪
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!