妊婦がお茶漬けを食べると危険?【妊娠中のお茶漬け(おちゃづけ)の注意点】
「つわりでお米よりもお茶漬けが食べたい」
「妊婦がお茶漬けを食べるデメリットはある?」
妊娠中は食べ物に制限がかかりますが
”お茶漬け”を食べると、お腹の中にいる
赤ちゃんに何か影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦がお茶漬けを食べると危険なのか?
妊娠中にお茶漬けを食べる注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきます。
妊婦がお茶漬けを食べても大丈夫?
結論から言います。
妊婦さんはお茶漬けを食べてOKです!
つわりがひどくてお米を食べたくない…
そんな場合でもお茶漬けなら
食べられるという妊婦さんもいます。
つわりで悩んでいる妊婦さんは
お茶漬けに梅干しを入れると
良いかもしれませんね♪
他にも鮭や鯛などの魚を入れたり
ネギや三つ葉などの野菜を入れて
妊娠中の栄養を補いたいところです。
妊婦がお茶漬けを食べる時の注意点
妊婦がお茶漬けを食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 塩分の過剰摂取
- カフェインの過剰摂取
これらの妊娠中のお茶漬けの注意点について、以下で解説していきます。
塩分の過剰摂取【妊娠中のお茶漬けの注意点】
妊婦さんがお茶漬けを食べる時は
塩分の過剰摂取に気をつけましょう。
例えば永谷園のお茶漬けの素には
1袋あたり約2.2gの食塩が含まれています。
妊娠中の塩分の摂取量は
1日7g未満が望ましいと言われています。
そう考えると、お茶漬け1杯だけでも
かなりの塩分があることが分かりますね。
妊婦さんがお茶漬けを食べる場合は
1日に1食までにすることをオススメします。
カフェインの過剰摂取【妊娠中のお茶漬けの注意点】
妊婦さんがお茶漬けを食べる時は
カフェインの過剰摂取に気をつけましょう。
ご飯にかけるお茶には
カフェインが含まれています。
またお茶漬けの素にも、微量ですが
カフェインが含まれているものもあります。
英国食品基準庁(FSA)では
妊娠中の一日のカフェイン摂取量を
コーヒーの場合はマグカップ2杯程度にすることを推奨しています。
〇英国食品基準庁(FSA)
妊娠した女性に対して一日当たりのカフェイン摂取量を200㎎(コーヒーをマグカップで2杯程度)、に制限するよう求めています。
出典:食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A(厚生労働省)
お茶漬け1、2杯程度だけなら
カフェインの摂りすぎにはなりませんが
他にもコーヒーや紅茶、お茶を
よく飲むという妊婦さんは要注意です。
お茶漬けに使用するお茶を
カフェイン少なめのほうじ茶にするなど
工夫をしてみるのも良いかもしれませんね。
最後に
妊婦がお茶漬けを食べると危険なのか?
妊娠中にお茶漬けを食べる注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました。
江戸時代にお茶の製法を発明した
永谷宗円の命日に合わせ、5月17日は
「お茶漬けの日」に制定されたそうですよ♪
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!