赤ちゃんがパイナップルを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはパインをいつから食べて良い?」
「子どもにぱいなっぷるを与える注意点はある?」
南国の果物である”パイナップル”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがパイナップルを食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがパイナップルを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんはパイナップルを食べてOKです!
パインには、次のような
栄養素が豊富に含まれています。
- ビタミンB1(チアミン)
- ビタミンB6
- ビタミンC
- クエン酸
- 食物繊維
- マンガン
- ブロメライン
- 銅
- 鉄分
パイナップルを丸ごと切る場合は、
中心部分に固い芯があります。
芯の部分は与えないようにしましょう。
食べやすい部分だけをすりおろすか、包丁で細かく刻んで食べさせます。
赤ちゃんはいつからパイナップルを食べて良い?
離乳食にパインを取り入れるのは
離乳食完了期(12~18か月)からOK!
しかし実は、
パイナップルのような南国系の果物は
2歳を過ぎてからの方が良いという
意見もあります。
その理由は、パイナップルには
口元にかゆみが出るような物質が
含まれているから。
つまり、無理に離乳食として
食べさせなくても良い果物と言えます。
赤ちゃんがパイナップルを食べる時の注意点
赤ちゃんがパイナップルを食べる時には
次のことに気をつけましょう。
- パインを初めて食べる時
- 内臓に負担がかかる
- 缶詰について
これらの注意点について以下で解説していきます。
パインを初めて食べる時【赤ちゃんがパイナップルを食べる時の注意点】
赤ちゃんに初めて
パイナップルを与える時は、
次の通りにすることがオススメです。
- 加熱をする
- 小児科の開いている平日の午前中に
- 小さじ1の量で
パインは、口元にかゆみが
出るような物質が含まれています。
加熱をすることで、これらの
症状を和らげることができます。
またどんな食材も、赤ちゃんに
初めて与える時は平日の午前中に、
小さじ1の量からスタートしましょう。
内臓に負担がかかる【赤ちゃんがパイナップルを食べる時の注意点】
パイナップルには、
ブロメラインと呼ばれる
タンパク質分解酵素が含まれています。
そのため赤ちゃんの
内臓に負担がかかりやすい欠点があります。
赤ちゃんの消化器官、内臓はまだ未発達です。
パインを与える量に気をつけましょうね。
缶詰について【赤ちゃんがパイナップルを食べる時の注意点】
離乳食にパイナップルの缶詰は
使っても良いのでしょうか?
缶詰のパインは、
加熱、殺菌処理がされています。
またパインに含まれている
タンパク質分解酵素は熱に弱いので
その点でも安心できますね。
ただし缶詰のパイナップルは、
シロップが入っていて糖分が多く含まれています。
缶詰のパイナップルは
あくまでも嗜好品と捉えて、赤ちゃんに
食べさせるのはごく少量にした方が良いですね。
最後に
赤ちゃんがパイナップルを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!