牛乳の効能をわかりやすく徹底解説【どんな効果が期待できる?】

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牛乳に含まれる栄養素の効能や効果について、わかりやすく徹底解説します。

牛乳に含まれる栄養素の効能まとめ

牛乳は五大栄養素が全て含まれており、準完全栄養食品とも言われています。

 

牛乳の効能について、栄養素別でまとめていきます。

 

炭水化物の効能【牛乳の栄養素の効能】

牛乳の炭水化物に多く含む乳糖(ラクトース)は、乳糖分解酵素によってグルコース(ブドウ糖)とガラクトースに分解されると体内のエネルギー源になります。

また、乳糖は便をやわらかくする働きや、乳酸菌の栄養源となって腸内の善玉菌を増やす効能があります。

 

たんぱく質の効能【牛乳の栄養素の効能】

牛乳のたんぱく質には、9種類の必須アミノ酸を含む20種類のアミノ酸が入っています。

そのうち、乳タンパク質の約8割はガゼインが占めています。
ガゼインは消化される過程で「カゼインホスホペプチド」に変わると、小腸でカルシウムの吸収を助ける効能をもちます。

 

脂質の効能【牛乳の栄養素の効能】

牛乳に含まれる脂質脂溶性ビタミンの吸収を助ける効能をもっています。
(※脂溶性ビタミン=ビタミンAビタミンD・ビタミンEビタミンK)

 

ビタミンの効能【牛乳の栄養素の効能】

牛乳に含まれるビタミンには、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンが含まれています。

脂溶性ビタミンのビタミンAは、発育促進、皮膚や目の粘膜などの健康維持に役立つ効能をもちます。

水溶性ビタミンのビタミンB2は、細胞の再生や脂質をエネルギーに変え代謝を促す効能があります。

 

ミネラルの効能【牛乳の栄養素の効能】

牛乳に含まれるミネラルには、カルシウム、カリウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛などがあります。

特に、牛乳に多く含むカルシウムは重要な効能をもっています。

カルシウムの効能の例

  1. 骨や歯の形成
  2. 筋肉や神経の働きを調節
  3. ホルモンの分泌
  4. 血液の生成や凝固
  5. 体内のイオンの浸透圧調節

 

どんな効果を期待できる?【牛乳を飲むメリットまとめ】

牛乳を飲むとどんなメリット(効果)があるか?

 

牛乳に期待できる効果を簡単に紹介します。

  • 便秘解消
  • 病気予防
  • 安眠効果
  • 美容効果

 

便秘解消【牛乳に期待できる効果】

牛乳に含む乳糖の効能により便をやわらかくしてくれるため、便秘解消が期待できます。

また、腸内の善玉菌が増殖し腸内環境が整うと、腸の働きは自然と活発になるため便が出しやすくなります。

 

病気予防【牛乳に期待できる効果】

牛乳に含むカルシウムの効能により骨が形成されることで骨粗鬆症予防の効果が期待できます。

また、ビタミンAは皮膚や目、口腔、気管、消化器官の粘膜を守る効能があるため、風邪予防の効果も期待できます。

 

安眠効果【牛乳に期待できる効果】

牛乳に含まれるカルシウムの効能によって神経が調節されるため、気持ちを静める効果があります。

また、必須アミノ酸のトリプトファンは眠りを誘うメラトニンを体内で合成させます。

この2つの効果によって安眠効果が期待できます。

 

美容効果【牛乳に期待できる効果】

牛乳に含まれるビタミンは皮膚や髪、爪などの健康維持や成長を促す効能があるため、美容効果が期待できます。

また、カルシウムの効能によりホルモンが分泌されることで、肌荒れ予防の効果も期待できます。

 

最後に

この記事では
牛乳に含まれる栄養素の効能や効果についてまとめました。

 

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