寝る前にチーズを食べると危険?【夜のチーズの注意点】

目次

寝る前にチーズを食べるデメリット

 

  • 太る原因になる
  • 消化に時間がかかる

 

太る原因になる

夜、寝る前にチーズを食べると太る原因となります。

 

なぜ夜に食べると太るのか?

 

夜は、朝や昼間に比べると、エネルギーの消費が少ないからです。

睡眠中は活動量がほとんどありません。

そのため寝る前にチーズを食べると、余ったエネルギーが脂肪として体内に蓄積されてしまう恐れがあります。

 

また、チーズの種類も大切です。

チーズには色々な種類がありますよね。

そのなかでカロリーの低いチーズであれば、寝る前に食べてもほとんど太る心配はありません。

 

寝る前に食べる場合は、カッテージチーズなどのカロリーの低いチーズがオススメです。

 

消化に時間がかかる

夜、寝る前にチーズを食べると消化に時間がかかります。

 

チーズにはタンパク質が多く含まれています。

タンパク質は、消化吸収に時間がかかるのです。

 

夜、寝る前にチーズを食べ過ぎると、消化しきれなかったチーズのエネルギーは体内に脂肪として蓄積されてしまいます。

 

寝る前にチーズを食べるメリット

  • 少量でも満腹感を得られる
  • 疲労回復
  • 虫歯予防の効果

少量でも満腹感を得られる

寝る前に少量のチーズを食べることで満腹感を得ることができます。

 

夜、がっつりとタンパク質を取ってしまうと、体内で消化しきれず睡眠の質が低下してしまう恐れがあります。

しかし、チーズであれば適度なたんぱく質を摂取することができます。

そうすると満腹中枢を刺激するホルモンが分泌され、少量のチーズであっても満腹感を得ることができます。

 

ただし、寝る前にはチーズの種類もとても大切です。

先ほどもオススメした、ヘルシーなカッテージチーズなどをセレクトしましょう♪

 

疲労回復

夜、寝る前にチーズを食べることで疲労回復の効果が得られます。

 

チーズにはエネルギーのもととなる乳脂肪が含まれています。

さらにそのエネルギーの燃焼を手助けするビタミンB2も含まれています。

つまりどちらの成分も含まれているチーズは、疲労回復の効果がとても優れているのです♪

 

虫歯予防の効果

実はチーズには虫歯予防の効果があるのをご存知ですか?

 

チーズにはタンパク質だけではなく、カルシウムやミネラルなどの成分が豊富に含まれています。

チーズに含まれるリン酸カルシウムには、虫歯によって脱灰した穴をふさぐ働きがあります。

 

またお口の中が酸性の状態になると虫歯の状態になりやすいです。

チーズには、お口の中のアルカリ性を強める効果もあり、虫歯予防が期待できるのです♪

 

チーズの栄養価、効果や効能も紹介

私たちの生活で
見かける機会の多いチーズですが、
チーズにはどんな栄養があるのでしょうか?

チーズのタンパク質含有量
チーズの栄養価効果や効能もまとめていきます。

あわせて読みたい
最新!タンパク質(プロテイン)は1日にどのくらい摂取するべき?取り過ぎは危険?【タンパク質の一日当た... タンパク質の一日当たりの摂取目安量は 厚生労働省が5年に1度更新して発表します。 ※2015年版の食品摂取基準の内容が変更され 2020年版の食品摂取基準が新しく登場しま...

 

チーズのタンパク質含有量

 

チーズに含まれる
タンパク質含有量を
チーズの種類ごとに紹介します。

  • モッツァレラ
  • プロセス
  • カッテージ
  • カマンベール

 

チーズにはさまざまな種類があります。

タンパク質含有量が
一番少ないチーズの種類は
マスカルポーネチーズで
100gあたり4.4gです。

しかし、
マスカルポーネを除くと
100gあたりのタンパク質含有量は
平均20~25g程あり、
お肉や卵に負けないくらい
タンパク質含有量が高い食品なんです。

あわせて読みたい
最新!タンパク質(プロテイン)は1日にどのくらい摂取するべき?取り過ぎは危険?【タンパク質の一日当た... タンパク質の一日当たりの摂取目安量は 厚生労働省が5年に1度更新して発表します。 ※2015年版の食品摂取基準の内容が変更され 2020年版の食品摂取基準が新しく登場しま...

 

ちなみに
タンパク質含有量が一番多いチーズは
パルメザンチーズで44gあるというからすごいですよね。

 

モッツァレラチーズのタンパク質含有量

 

モッツァレラチーズ100gあたりの
タンパク質含有量は28gです。

タンパク質含有量は非常に高く
他のチーズに比べると、
脂質も17gと少ないので
筋トレの食品としても良いでしょう。

 

プロセスチーズのタンパク質含有量

 

プリセスチーズ100gあたりの
タンパク質含有量は23gです。

 

タンパク質含有量がかなり高く、
お肉にも負けていないです。

タンパク質を手軽に摂り入れたいときは
プロセスチーズも良いですが、
少し脂質が多いので
摂りすぎには気を付けましょう。

 

カマンベールチーズのタンパク質含有量

 

カマンベールチーズ100gあたりの
タンパク質含有量は19gです。

タンパク質が多いのは魅力ですが、
カロリーが300kcal超えてしまうので
寝る前にこのチーズを食べるのはおすすめできません。

 

カッテージチーズのタンパク質含有量

 

カッテージチーズ100gあたりの
タンパク質含有量は13gです。

数字だけを見ると、
カッテージチーズはあんまり
タンパク質がないと思うでしょうが、
筋トレに適した食品なんです!

 

なぜかというと、
カッテージチーズには
純正のカゼインタンパク質が含まれてるから。

 

カゼインタンパク質とは、
消化するのが遅いことが特徴で、
7時間ほど時間がかかります。

 

消化が遅いということは、
筋肉を分解しないようにしてくるのです。

 

さらに
脂質が4.5g、カロリーが105kcalと
非常に低カロリーというところもポイントです。

 

そのため、カロリーを抑えながら
タンパク質を確保しやすく、
筋トレに最適なチーズなんです。

 

チーズの栄養価

 

チーズは栄養価が高く
アミノ酸スコアも100
良質なタンパク質なんです。

 

他にもチーズには
ビタミンB2が多く含まれ、
疲労回復の効能や
脂肪を燃焼させる効果があります。

 

また、ビタミンAも含まれていて、
目やのどの粘膜を丈夫にする効果が期待されています。

 

ただし、チーズは
ビタミンCとビタミンDが少ないので
一緒に野菜を摂ることがおすすめです。

そして繰り返しになりますが
寝る前にチーズを食べることは基本おすすめしません。

 

目次