サーモンって鮭(しゃけ)と
変わらないのでは?と思いますよね。
サーモンとは
どのような魚なのでしょうか。
そしてどのような栄養が
含まれているのでしょうか。
この記事では
サーモンのタンパク質含有量や
サーモンの栄養価、効果や効能も紹介していきます。
サーモンのタンパク質含有量
サーモン100gあたりの
タンパク質含有量は20.8gです。
サーモンは動物性タンパク質で
アミノ酸スコアは100です。
サーモンは
良質なタンパク質です。
また、サーモンの身体の中には
タンパク質と脂質の割合が多いです。
サーモンとは?
一般的にサーモンと呼ばれている魚は
トラウトサーモン(サーモントラウト)
のことを指すようです。
サーモン=鮭(しゃけ)
トラウト=鱒(ます)
トラウトサーモンとは
もとはニジマスで、
海面養殖用に作り出された洋食品種なんです。
ちなみに
ニジマスは淡水で養殖されています。
また、トラウトサーモンは
ノルウェーなどの
海外から輸入されるものが一般的です。
最近では国内でも養殖されています。
トラウトサーモンは
病害に強くて、身体も少し大きく、
旬もなく、味わいも変化しないことなどが
近年注目され、輸入が増加しています。
サーモンの栄養価
サーモンは栄養価が高く
様々な栄養が含まれています。
サーモンの栄養素は
以下の通りです。
- DHA(ドコサヘキサエン酸)
- EPA(エイコサペンタエン酸)
- リン
- カリウム
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- ビタミンC
- ビタミンD
- ビタミンE
- 葉酸
- ナイアシン
- パントテン酸
- カルシウム
- 亜鉛
- アスタキサンチン
サーモンにはニジマスと
ほとんど同じ栄養素が含まれています。
しかし、ニジマスよりも
脂質が3倍ほど多いのが特徴です。
また、炭水化物は含まれていないので
他の食品と組み合わせて
摂取するのが良いでしょう。
サーモンの効果や効能
サーモンの栄養から得られる
健康効果や効能は以下の物が
挙げられます。
- コレステロールの低下
- 中性脂肪の減少
- 脳の活性化
- 体力向上
- 疲労回復
- 骨粗しょう症の予防
- 抗酸化作用
- 美白効果
サーモンに含まれている
アスタキサンチンという栄養は
抗酸化作用があります。
アスタキサンチンの抗酸化力はすごく、
美肌効果で有名なビタミンCの
約6000倍なんです。
そのため、近年サーモンは
アンチエイジングの食品として
注目されているんです。
まとめ
この記事では
サーモンのタンパク質含有量や
サーモンの栄養価、効果や効能もまとめました。