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赤ちゃんが牛乳を飲むと危険?いつから安全?【乳幼児期の飲み物の注意点】

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赤ちゃん 牛乳
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「赤ちゃんに牛乳はいつから飲ませていい?」

「牛乳を飲ませる時に気をつけることは?」

 

乳幼児には、いつから
どんな飲み物を与えても良いのか
気になりますよね。

 

この記事では
赤ちゃんが牛乳を飲むと危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

赤ちゃんが牛乳を飲むと危険?

 

ぎゅうにゅうは子どもの食生活に
欠かすことのできない食品のひとつ。

 

ギュウニュウには次のような
栄養がバランスよく含まれています。

 

 

カルシウムタンパク質が豊富に
含まれている牛乳は、子供の成長に
必要な栄養素の補給源となります。

 

カルシウムは、胎児の骨や歯を
形成するのに必要な栄養素です。

 

 

しかしです。

0歳の赤ちゃんに牛乳を与えると
赤ちゃんの健康に悪影響を及ぼす
可能性があります。

そのため1歳未満の乳児には牛乳を飲ませてはいけません。

 

0歳の赤ちゃんが牛乳を飲んではいけない理由

 

どうして0歳の赤ちゃんには
牛乳を飲ませてはいけないのか?

 

簡単に言うと、ギュウニュウよりも
母乳やミルクの方が、赤ちゃんに
必要な栄養素を摂取できるからです。

 

また乳児がぎゅうにゅうを飲むと
次の問題もあります。

  • 牛乳アレルギー
  • 乳糖不耐症

乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)とは
牛乳の中に含まれる乳糖(ラクトース)
消化吸収のため分解するラクターゼという
消化酵素の、小腸での分泌不足が原因で起こります。

 

乳糖不耐症には
次のような症状が現れます。

  • 消化不良
  • 下痢
  • 腹部不快
  • 腹痛
  • おなら

牛乳を飲むとお腹が痛くなったり
ゴロゴロする人がいるのは、乳糖不耐症であることが多いんです。

 

赤ちゃんはいつから牛乳を飲んで良い?

 

牛乳を飲み物として与えるのは
1歳を過ぎてからにしましょう。

 

厚生労働省による
「授乳・離乳の支援ガイド」には、
牛乳を飲み物として与えるのは
1歳を過ぎてからが良いと書かれています。

 

牛乳を飲用として与える場合は、
鉄欠乏性貧血の予防の観点から、
1歳を過ぎてからが望ましい。

参考:授乳・離乳の支援ガイド(厚生労働省)

 

また離乳食の食材としては、
乳製品は離乳食中期(生後7~8ヶ月)から使用して良いとされています。

 

赤ちゃんが牛乳を飲む時の注意点

 

1歳を過ぎた赤ちゃんに
牛乳を飲ませる場合は、
様子を見ながら少しずつ始めましょう。

 

  • 人肌程度に温める
  • 最初は50mlくらいから
  • 飲んだ後の様子を観察する
  • 小児科の開いている時間帯に

 

ただしこの時期、ぎゅうにゅうは
必ず摂取しなければならないわけではありません。

むしろギュウニュウを飲ませすぎて
他の離乳食が食べられなくなる方が心配です。

 

また少ない量だからといって
牛乳アレルギーが起こらないということでもないので、注意が必要です。

 

最後に

 

赤ちゃんが牛乳を飲むと危険なのか
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです!

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