赤ちゃんがブルーベリーを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはブルーベリーをいつから食べて良い?」
「子どもにぶるーべりーを与える注意点はある?」
「目に良い」果物である”ブルーベリー”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがブルーベリーを食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがブルーベリーを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんはブルーベリーを食べてOK!
ぶるーべりーには、次のような
栄養素がたくさん含まれています。
- アントシアニン
- ビタミンE
- 食物繊維
- ビタミンC
- カリウム
- ビタミンA
- β-カロテン
- ビタミンB9(葉酸)
ブルーベリーにはポリフェノールの
1種であるアントシアニンが
含まれていることで有名です。
アントシアニンは目を良くする
薬効があることで知られています。
最近の研究では、アントシアニンには
骨粗しょう症を予防する働きもあるとされています!
赤ちゃんはいつからブルーベリーを食べて良い?
赤ちゃんがブルーベリーを食べるのは
離乳食中期(7~9か月)頃からOKです!
ただし早い月齢の場合だと
ぶるーべりーのような小さな皮でも
赤ちゃんにとっては飲み込みづらいです。
上手に飲み込めるように
皮を取り除きましょう。
完熟ブルーベリーを使うと
皮がむきやすいのでオススメです。
もともとの粒が小さいとは言っても
丸ごと与えることは窒息につながるので
注意が必要です。
またブルーベリーの果汁が服につくと
シミが残りやすいので、袖付きの
食事用エプロンがあると便利ですね♪
赤ちゃんがブルーベリーを食べる時の注意点
赤ちゃんには初めてブルーベリーを
与える時は次のことに気をつけましょう。
- 初めてぶるーべりーを食べさせる時
- 与える量に注意
これらの注意点について以下で解説していきます。
初めてぶるーべりーを食べさせる時【赤ちゃんがブルーベリーを食べる時の注意点】
赤ちゃんに初めてブルーベリーを
与える時は次のことをオススメします。
- ぶるーべりーの果汁を薄めたものを加熱する
- 平日の午前中に食べさせる
- 小さじ1の量からスタート
初めてブルーベリーを食べさせる時には
果汁を薄めたものからスタートしましょう。
果物は生のままでもOKなのですが、
加熱して酵素をとばすことで、
アレルギー反応が起きにくくなると
考えられています。
また加熱することで次のメリットも♪
- 殺菌効果
- 柔らかくなる
- 冷えを防ぐ
- 消化しやすくなる
- 甘みが増す
ブルーベリーを食べ慣れてた離乳食後期頃には、生で食べても問題ないでしょう。
与える量に注意【赤ちゃんがブルーベリーを食べる時の注意点】
ブルーベリーは食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維が多いと、消化しにくいです。
特に赤ちゃんの消化器官は
未発達の状態なので、赤ちゃんが
欲しがっても与えすぎないようにしましょう。
与える量は、月齢に応じて
以下を目安にしてください。
- 7、8か月…5~6粒(10g)
- 9、10か月…7~8粒(15g)
- 11、12か月…9~10粒(20g)
一緒の食事で、食物繊維が豊富な
食材がある場合は、もう少し減らすなど調整をしてください。
最後に
赤ちゃんがブルーベリーを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!