授乳中に甘酒(あまざけ)を飲むと危険?【母乳期間中の飲み物の注意点】
「授乳中にあま酒は飲んでもいいの?」
「アマザケは母乳に影響があるの?」
授乳中に飲み物を飲もうとしたとき、
本当に安全なのか心配になりますよね。
この記事では
授乳中に甘酒(あまざけ)を飲むと危険?
授乳中に甘酒を飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
授乳中に甘酒(あまざけ)を飲んでも大丈夫?
甘酒(あまざけ)は、水分や砂糖、
ミネラルやビタミンなどがバランスよく
含まれていて「飲む点滴」とも言われています。
しかし、アザマケというと名前にも
「酒」がついていることから、
授乳中は控えた方が良いのでは?と
心配するお母さんも多いことでしょう。
結論から言うと
授乳中は米麴甘酒なら飲んでOKです。
あま酒には大きく分けて2種類あります。
「酒粕」からできているあまざけと、
「米麴」を使った甘酒があるんです。
酒粕から作られているアマ酒には、
微量のアルコールが含まれています。
そのため授乳中におすすめなのは、
アルコールの入っていない
米麴を使用した甘酒です。
豆乳や牛乳で1:1で割って飲むのもオススメです!
米麴の甘酒には栄養が豊富!【授乳中に甘酒(あまざけ)を飲んで大丈夫?】
甘酒には2種類ありますが、
原材料が異なるので、含まれる
栄養素も違ってきます。
授乳中にもオススメな米麴の甘酒は、
栄養剤の点滴に近いと言われています。
- アミノ酸
- 脂質
- タンパク質
- ビタミンE
- ビタミンB1(チアミン)
- ビタミンB2(リボフラビン)
- ビタミンB3(ナイアシン)
- ビタミンB5(パントテン酸)
- ビタミンB6
- ビタミンB9(葉酸)
- カリウム
- 鉄分
- カルシウム
ビタミンB群は疲労回復、
アミノ酸は体力増強の効果があります。
また授乳期は鉄分やカルシウムなどは
特に意識して摂りたい栄養素ですよね♪
授乳中にアルコールを摂取すると危険?【授乳中に甘酒を飲んでも大丈夫?】
授乳中にアルコールの含まれた酒粕の
甘酒(あまざけ)を飲むと、赤ちゃんには
どのような影響があるのでしょうか?
母乳を介して、赤ちゃんへ
アルコールが届けられてしまうと、
急性アルコール中毒になる恐れがあります。
また乳幼児は、内臓や脳の発達が未熟で
大人よりもアルコールの影響を
受けやすいと考えられています。
乳児は、
アルコールを上手に処理をする力がないので、
中毒症状を起こしてしまう可能性があります。
最悪の場合は、脳や体の発達に
遅れが出てしまうこともあるかもしれません。
最後に
授乳中に甘酒(あまざけ)を飲むと危険か
授乳中に甘酒を飲む注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。