赤ちゃんがマンゴーを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはマンゴーをいつから食べて良い?」
「子どもにマンゴーを与える注意点はある?」
南国の果物である”マンゴー”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがマンゴーを食べると危険か?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがマンゴーを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんはマンゴーを食べてOKです!
しかし一方で、マンゴーは
「3歳まで食べさせない方が良い」
という意見もあります。
つまりマンゴーは無理に離乳食として
食べさせなくても良い果物と言えます。
ちなみにマンゴーには、次のような
栄養素が豊富に含まれています。
また赤ちゃんにマンゴーを与える際は
離乳食期のいつ頃からなら良いのか、
与える時の注意点などもありますので、きちんと理解しておきましょう。
赤ちゃんはいつからマンゴーを食べて良い?
離乳食にマンゴーを取り入れるのは
離乳食後期(11~12か月)頃からOK!
果物は、離乳食初期に与えても
良いものが多いです。
しかしマンゴーやパイナップルなど南国の
フルーツにはタンパク質分解酵素が含まれています。
タンパク質分解酵素は刺激が強く、
赤ちゃんの内臓に負担がかかりやすいです。
そのため、マンゴーは無理して
食べさせる必要もありませんし、
早くても離乳食後期に取り入れるべきなんですね。
赤ちゃんがマンゴーを食べる時の注意点
赤ちゃんにマンゴーを与える時は
次のことに気をつけましょう。
- アレルギーについて
- 初めて食べさせる時
これらの注意点について以下で解説していきます。
アレルギーについて【赤ちゃんがマンゴーを食べる時の注意点】
マンゴーはウルシ科の植物です。
ウルシ科であるマンゴーには
かぶれの原因であるマンゴールという
物質が含まれています。
赤ちゃんは、このマンゴールに対して
アレルギー反応を起こす場合があります。
マンゴーを食べさせる時は、その点を理解しておきましょう。
初めて食べさせる時【赤ちゃんがマンゴーを食べる時の注意点】
赤ちゃんにマンゴーを初めて与える時は
小児科の開いている平日の午前中にします。
マンゴーを食べた後に、
湿疹や下痢などの異常が起きたら
すみやかに病院を受診しましょう。
また初めての食材を与える時は
小さじ1の量からスタートします。
そして、マンゴーは加熱をして
食べさせることをオススメします。
マンゴーってあまり加熱して
食べるイメージはありませんよね。
でも、加熱をすることで
次のメリットがあります。
- アレルギーを起こしにくくする
- 殺菌効果
- 柔らかくなる
- 冷えを防ぐ
- 消化しやすくなる
- 甘みが増す
電子レンジで加熱すれば簡単ですね。
鍋で煮詰めてジャム状にしても良いかもしれません♪
最後に
赤ちゃんがマンゴーを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!