赤ちゃんが鮭(しゃけ)を食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはサケをいつから食べて良い?」
「子どもにシャケを与える注意点はある?」
私達の日常でよく食べられる”鮭(さけ)”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんが鮭(しゃけ)を食べると危険?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんが鮭(しゃけ)を食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんは鮭(しゃけ)を食べてOKです!
シャケには、乳児に必要な
栄養素がたくさん含まれています♪
またサケには、乳幼児の成長に必要な
DHAやEPAなどが、他の魚よりも多く
含まれていることなども魅力の一つです♪
ただし赤ちゃんにさけを与える際は
離乳食期のいつ頃からなら良いのか、
与える時の注意点などもありますので、きちんと理解しておきましょう。
赤ちゃんはいつから鮭(しゃけ)を食べて良い?
離乳食に鮭(しゃけ)を取り入れるのは
離乳食中期(7~9か月)以降にしましょう。
サケは赤い色をしていますが白身魚です。
「白身魚なら離乳食初期から良いのでは?」
そう思ったママもいるかもしれません。
しかし、シャケは脂が多い魚なので
離乳食中期からスタートすると良いですよ。
赤ちゃんが鮭(しゃけ)を食べる時の注意点
赤ちゃんに鮭(しゃけ)を与える際は
次のことに気をつけましょう。
- アレルギーについて
- サケの塩分について
- 鮭フレークは使える?
これらの注意点について以下で解説していきます。
アレルギーについて【赤ちゃんが鮭(しゃけ)を食べる時の注意点】
鮭(しゃけ)は、消費者庁が定める
「アレルギー表示推奨」20品目の一つです。
つまりシャケは
比較的アレルギーを起こしやすいので
初めて食べさせる時は注意が必要です。
赤ちゃんに初めてサケを
与える時は次のことをオススメします。
- 平日の午前中に食べさせる
- 小さじ1の量からスタート
また大人は
さけを生で食べることができますが、
乳幼児にはしっかりと加熱したものを食べさせてくださいね。
サケの塩分について【赤ちゃんが鮭(しゃけ)を食べる時の注意点】
離乳食に使う鮭(しゃけ)を選ぶ時は
「生鮭」を使用します。
塩鮭は赤ちゃんにとって
塩分が強いので使うことはできません。
鮭の缶詰を使いたい場合は、
「水煮」を選ぶようにしてください。
ザルに入れてお湯を回しかけ、
湯通ししてから離乳食の調理に使います。
さけフレークは使える?【赤ちゃんが鮭(しゃけ)を食べる時の注意点】
鮭(しゃけ)フレークも塩分が強い理由から
離乳食期に使うことは控えましょう。
使うのは、早くても幼児期からです。
また幼児期に使う場合も塩抜きをしたり、
鮭フレークを調味料として使って
ほかの味付けをしないようにすると良いですよ。
最後に
赤ちゃんが鮭(しゃけ)を食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!