授乳中にうなぎを食べると危険?【母乳期間中の食べ物の注意点】
「妊娠中の鰻は控えたけど、授乳中も?」
「ウナギを食べると、母乳に影響が出る?」
授乳中にうなぎを食べたいと思っても
本当に安全なのか心配になりますよね。
この記事では
授乳中にうなぎを食べると危険なのか?
授乳中に鰻を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
授乳中にうなぎを食べても大丈夫?
結論から言います。
授乳中にうなぎを食べてOKです!
鰻は精がつく食べ物として有名ですよね。
それは次のような栄養素を含んでいて
疲労回復や滋養強壮の効果があると
言われているからなんです。
- ビタミンA
- ビタミンB1(チアミン)
- ビタミンB2(リボフラビン)
- ビタミンB3(ナイアシン)
- ビタミンB5(パントテン酸)
- ビタミンB6
- ビタミンB9(葉酸)
- ビタミンB12
- ビタミンE
- DHA
- EPA
- カリウム
- カルシウム
- 亜鉛
- 脂質
授乳中は
カルシウムが不足しやすいこともあり、
ぜひ積極的にウナギを食べて頂きたいです♪
さらにビタミンB1は
糖質をエネルギーに変換する働きがあり
炭水化物を母乳にするために
欠かせない栄養素なんです。
授乳中にうなぎを食べる時の注意点
授乳中にうなぎを食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 乳腺炎になりやすい?
- 食べ過ぎに注意
これらの注意点について以下で解説していきます。
乳腺炎になりやすい?【授乳中にうなぎを食べる時の注意点】
うなぎは脂質を多く含んでいます。
授乳中に脂質や糖分を摂りすぎると
乳腺を詰まらせたり乳腺炎になりやすいと
言われています。
しかし、食べ物による
母乳への影響というのには、
明確な根拠がないと言われています。
基本的には栄養バランスを意識して
海藻類や野菜など、色々な食材を
食べることを心がけましょう。
ウナギを食べたからと言って
母乳が詰まったり、乳腺炎になる
という明確な根拠はありません。
食べ過ぎに注意【授乳中にうなぎを食べる時の注意点】
授乳中にうなぎを
食べ過ぎることは控えましょう。
鰻にはビタミンAが
豊富に含まれています。
授乳中はビタミンAの必要摂取量が
1日あたり450μg増やすことが
理想とされています。
ただし推奨量を超えるビタミンAを
連日摂りすぎることは望ましくありません。
疲労回復のあるビタミンAですが
摂りすぎてしまうと、食欲不振や
嘔吐、脱毛などの健康障害を
引き起こしてしまう可能性があります。
最後に
授乳中にうなぎを食べると危険なのか
授乳中に鰻を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。