海苔(のり)の効能をわかりやすく徹底解説【どんな効果が期待できる？】

2019年12月17日2019年12月18日

海苔(のり)に含まれる栄養素の効能や効果について、わかりやすく徹底解説します。

海苔(のり)に含まれる栄養素の効能まとめ

海苔は日本人の主食である米との相性が抜群です。

そのため毎日食べる人もいるくらい、馴染み深い食品です。

海苔にはどのような栄養素があるのでしょうか？

海苔の効能について、栄養素別でまとめていきます。

海苔にはカルシウム、カリウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、鉄、銅、亜鉛、マンガンと9種類のミネラルが含まれています。

なかでも、カリウム、ナトリウム、リンの含有量が豊富です。

カリウムは、体内の水分や塩分(ナトリウム)を調節し、血圧を下げる効能をもちます。

ナトリウムは、ミネラルやたんぱく質が体に吸収しやすくなるように血液中に溶けるのを手助けする効能をもちます。

リンは、骨や歯を形成する効能やビタミンＢ群の働きや吸収を高める効能をもちます。

海苔にはビタミンEやビタミンK、ビタミンB群など12種類ものビタミンが含まれています。

特に注目すべきがビタミンCとβカロテンの効能です。

ビタミンCは、メラニンの生成を抑える効能やコラーゲンの生成を助ける効能をもちます。

また、抗酸化作用があるため、活性酸素の働きを抑える効能ももちます。

βカロテンは、体内に取り込まれるとビタミンＡに変わります。

ビタミンAはビタミンCと同様に抗酸化作用をもちます。

また、皮膚や粘膜の免疫力を高めたり、視覚を正常に保つ効能をもちます。

海苔に含まれる食物繊維は全体の約3分の1を占めています。

海苔の食物繊維は軟らかいため胃壁や腸壁を傷つけることなく、穏やかな整腸作用を促す効能をもちます。

また、血中コレステロール値を低下させたり、発がん性物質を体外に排出させる効能ももちます。

海苔を食べるとどんなメリット(効果)があるのか？

海苔に期待できる効果を簡単に紹介します。

海苔に含むビタミンCやビタミンＡの効能により、活性酸素の働きを抑えることは肌の老化を防ぐため美肌効果が期待できます。

また、ビタミンCは出来てしまったシミを薄くする効果だけでなく、シミやそばかすの予防にも効果的です。

海苔にはミネラルも豊富に含まれているため、肌の潤いを保つ美肌効果も期待できます。

海苔に含まれる食物繊維の効能によって整腸作用が働くため、便秘解消の効果が期待できます。

海苔に含むビタミンCやビタミンＡの効能によって、活性酸素を除去することはガンの予防効果が期待できます。

また、食物繊維の効能によっても、整腸作用や発がん性物質を体外に排出させる働きは大腸ガン予防の効果が期待できます。

海苔に含む食物繊維の効能によって、コレステロール値を下げることは肥満や糖尿病など生活習慣病の予防効果が期待できます。

また、カリウムの効能により血圧を下げることは高血圧予防の効果が期待できます。

海苔(のり)に含まれる栄養素の効能や効果についてまとめました。