妊婦がチアシードを食べると危険?【妊娠中の食事の注意点】
「妊娠中にチアシードって食べても大丈夫?」
「妊婦がチアシードを食べちゃダメって本当?」
”チアシード”は、妊娠中に食べても
体に悪い影響はないのでしょうか?
この記事では
妊婦さんがチアシードを食べると危険なのか?
妊娠中にチアシードを食べる時の注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
妊婦がチアシードを食べても大丈夫?
結論から言いますと
妊婦さんはチアシードを食べてOKです!
妊娠中にチアシードを食べたとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
チアシードとは、チアという
シソ科の一年草の種子です。
米国FDAでは栄養補助食品と認められていて
チアシードと水があれば生きていけるとも
言われる程の奇跡の栄養バランスが
備わっているのです。
チアシードには次のような
栄養素が含まれています。
チアシードには食物繊維が
豊富に含まれています。
水分を吸収して10倍にも膨れるため、
とても腹持ちが良いことも魅力の一つです。
またオメガ3脂肪酸は、
葉酸ほどは知られてはいませんが、妊娠中に
ぜひ摂取しておきたい栄養素のひとつです。
DHAやEPAなどがオメガ3脂肪酸で
青魚に多く含まれる栄養ですね。
体重の管理が求められる妊婦さんには
まさにありがたい食品と言えます!
妊婦がチアシードを食べる時の注意点
妊婦さんがチアシードを食べる時には次の2点に気をつけましょう。
- 食べ過ぎない
- 正しい食べ方で
これらの注意点について以下で解説していきます。
食べ過ぎない【妊婦がチアシードを食べる時の注意点】
チアシードを食べ過ぎると、
食物繊維の過剰摂取で便秘の改善どころか
反対に便秘を悪化させることがあります。
水分と一緒に食べることも大切ですが
何事もほどほどが一番ですので、
チアシードばかりを食べるのは控えましょう。
一日の摂取量として推奨されているのは
乾燥状態のチアシード大さじ1杯分です。
正しい食べ方で【妊婦がチアシードを食べる時の注意点】
チアシードのなどの「種もの」には
発芽毒があるので、正しい食べ方が必要です。
チアシードを水で戻す場合は、
10倍の水で12時間以上つけましょう。
またチアシードに含まれる
オメガ3脂肪酸は熱に弱い栄養素なので、
40℃以上で加熱することは止めましょう。
最後に
妊婦がチアシードを食べると危険なのか
妊娠中にチアシードを食べる時の注意点も
なるべくわかりやすく解説していきました。
栄養価の高いチアシードですが
チアシードだけでは大切な栄養素全部を
摂取することは難しいです。
食べる量や正しい食べ方を守って
栄養補給を行っていきたいですね♪
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば嬉しいです!