離乳食で海老(えび)🦐を与えると危険?【赤ちゃん(乳児)の食べ物の注意点】
「離乳食で海老って食べさせて良いの?」
「そろそろエビを食べさせたいけど注意点は?」
離乳食でえびを与えようと思った時、
本当に安全なのか心配になりますよね。
この記事では
離乳食で海老(えび)を与えると危険か?
離乳食でエビを与える注意点についても
なるべくわかりやすく解説していきます。
目次
離乳食で海老(えび)を与えても大丈夫?
子どもに初めて海老(えび)を与えるのは、
1歳を過ぎた離乳食完了期あたりが
良いと考えられています。
一言で海老と言っても、エビには
次のように色々な種類がありますよね。
- 伊勢海老
- 車エビ
- ボタンエビ
- 甘エビ
- 桜エビetc…
日本で海老は縁起物の代表格であり、
正月のおせち料理やお祝いの席などでも
用いられている食品です。
そんなえびには、
次のような栄養素が含まれています。
海老に含まれるタウリンは、血中の
コレステロールを下げる役割があります。
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さらにエビはビタミンや鉄分、
カルシウムなどを豊富に含んでいて
高たんぱく低カロリーです。
子どもにもぜひ摂らせておきたい
栄養素がたくさん入っているんですね♪
しかし、離乳食で海老を与えても良いのか
パパやママは気になることがあると思います。
甲殻類アレルギー【離乳食で海老(えび)を与えても大丈夫?】
初めて子どもに海老(えび)を食べさせる時、
心配なのは食物アレルギーですよね。
エビやカニなどを食べると、
甲殻類(こうかくるい)アレルギーを
発症することがあります。
甲殻類アレルギーは、次のような
症状を引き起こすことがあります。
- じんましん
- 嘔吐
- 下痢
- アナフィラキシーetc…
えびを含む甲殻類のアレルギーを
持つ人は、大人でも多く見られます。
実は甲殻類アレルギーは、乳幼児よりも
大人の方に発症者が多いのが特徴といえます。
ただ、赤ちゃんでも
甲殻類アレルギーになる可能性はあります。
そのため、えびを初めて与える時は
1歳を過ぎた離乳食の完了期以降にすると
良いという意見が多くあります。
初めてエビを食べさせる時の注意点【離乳食で海老(えび)を与えると危険?】
子どもに初めて海老(えび)を
与える時は次のことに気をつけましょう。
- エビを少量だけ与える
- 平日の昼頃(午前中)まで
- エビを細かく刻む
これらの注意点について以下で解説していきます。
エビを少量だけ与える【離乳食デエビを与えると危険?】
すでに述べた通り、初めて
エビを与える時は甲殻類アレルギーに
注意が必要です。
そのため、赤ちゃんに初めて
海老を食べさせる時には、少量にして
アレルギー症状が起こらないか
確認をしながら、少しずつ増やすようにしましょう。
平日の昼頃(午前中)まで【離乳食で海老を与えると危険?】
初めて赤ちゃんにエビを与える時は
病院の診察時間内にするのが良いです。
夕ご飯などで初めてエビを食べさせて
アレルギー症状などを起こすと、
病院を探すのに苦労してしまいます。
できれば平日の昼頃、午前中あたりに
食べさせてみると良いですよ。
エビを細かく刻む【離乳食で海老を与えると危険?】
海老(えび)は加熱すると、
身に弾力が出て、プリプリします。
この弾力は、赤ちゃんにとっては
噛み切れず喉に詰まらせる恐れがあります。
最初のうちは、食べさせる前に
エビを細かく刻んで食べやすくしてあげましょうね。
最後に
離乳食で海老(えび)を与えると危険か
離乳食でエビを与える注意点についても
なるべくわかりやすく解説していきました。