妊婦がネギを食べると危険?【妊娠中の食事(野菜)の注意点】
「妊娠中にネギを食べてもいいの?」
「妊婦がねぎを食べる注意点ってある?」
一年中スーパーなどで販売されている
「葱(ネギ)」は、妊娠中に食べると
赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
この記事では
妊婦がネギを食べると危険なのか?
妊婦がネギを食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
妊婦がネギを食べても大丈夫?
結論から言います。
妊婦さんはネギを食べてOKです!
妊娠中に葱を食べたとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
一般的に「長ネギ」と称されるねぎは
根深ねぎのことを指します。
根深葱とは、主に白い部分を食用とする
タイプで「白ネギ」とも呼ばれます。
一方で、主に緑の部分を食用する
「青ネギ」「葉ねぎ」も存在します。
どちらのネギを食べてもかまいませんが
基本的には青ネギの方が栄養価が高いです。
ねぎ全般は、とても栄養価も高く
妊婦さんにおすすめの食材なんです!
- β-カロテン
- ビタミンB9(葉酸)
- ビタミンC
- ビタミンK
- カルシウム
- アリシン(硫化アリル)
- ネギオール
アリシン(硫化アリル)とは、
ねぎの独特な匂いのもとである成分。
妊娠初期のつわり中だと、
この独特の匂いによって、食べたくない!
と思う妊婦さんもいるかもしれませんね。
そんな時期に無理をして食べる必要はありません。
でも、このアリシンは
ビタミンB1やビタミンB2の吸収力を
アップさせる効果や、免疫力を
高める効果などがあります!
アリシンは加熱に弱いですが、
油で炒めた場合は成分が失われにくいです。
また葱を刻んだりつぶすことで
アリシンを多く発生することができ、
より効率よく摂取できますよ♪
つわりの症状が治まった人には
積極的に食べてもらいたい食材の一つです♪
妊婦がネギを食べる時の注意点
妊婦さんがネギを食べる時は
食べ過ぎないように注意しましょう。
ねぎには強い殺菌作用があり、
刺激物として胃などの粘膜に働きかけます。
妊娠中は胃腸の免疫力が弱まるので
妊娠前はたくさん食べても平気だったのに
妊娠してから葱を食べたら
胃腸が荒れた…という場合もあります。
特に生のネギを食べる時は
食べ過ぎないように気をつけた方が良いでしょう。
最後に
妊婦がネギを食べると危険なのか?
妊婦がネギを食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
薬味としても重宝する葱は
妊娠中もぜひ食べたい野菜ですね。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!