パウロ・コエーリョとは?経歴や書籍も簡単に紹介

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パウロ・コエーリョは
ブラジルの作詞家、小説家です。

 

1947年8月24日に誕生します。

 

パウロ・コエーリョの経歴

生い立ち

パウロ・コエーリョは
ブラジルで生まれます。

大学の法学部へ進学しますが、
突然学業を手放し、旅をします。

メキシコ、ペルー、ボリビア、
チリ、北アフリカなど世界中を旅します。

 

作詞家として活動

2年後、ブラジルに帰国して
流行歌の作詞を手掛けるようになります。

 

1974年、ブラジルの
軍事独裁政権に対する反政府活動に
関与し、短期間投獄されます。

 

小説家としてデビュー

その後、ジャーナリスト、
TV脚本家として活躍をした後、
小説を書き始めます。

 

そして自らの巡礼の経験を
小説家したのがデビュー作「星の巡礼」です。

この作品は、彼がスペインの
サンティアゴ・デ・コンポステーラへいたる
巡礼の道を歩いた体験のものですが、
あまり成功をもたらしませんでした。

 

小説家として成功をおさめる

しかし、この巡礼の道と
同じ名前の主人公の冒険を
描いた第2作「アルケミスト」を執筆します。

この本が世界中で大ベストセラーとなり、
パウロ・コエーリョの名前を不動のものとしました。

この本は38か国の言語に翻訳されます。

 

2007年のアンデルセン文学賞など
世界中の国々から文学賞を受賞しました。

 

他にも
ベロニカは死ぬことにした」などを執筆します。

現在は、世界中を旅しながら
精力的に執筆活動を行っています。

 

パウロ・コエーリョの著書

パウロ・コエーリョは
様々な著書を出しています。

ここでは2つ紹介します。

  • アルケミスト
  • ベロニカは死ぬことにした

 

アルケミスト

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト」は
パウロ・コエーリョが書いた小説です。

羊飼いの少年サンチャゴは
エジプトのピラミッドへ旅に出ます。

錬金術師の導きと様々な出会いの中で
少年は人生の知恵を学びます。

 

世界中で大ベストセラーとなった
夢と勇気あふれる物語です。

 

ベロニカは死ぬことにした

ベロニカは死ぬことにした (角川文庫)

ベロニカは死ぬことにした」は
パウロ・コエーリョが書いた小説です。

美しくて聡明なベロニカという女の子が
自ら命を絶とうと考えます。

なんでもあるけど、
なんにもない。

退屈な人生にうんざりしたベロニカは
睡眠薬を多量に飲んでしまいます。

目が覚めるとそこは精神病院の中。

そこでの生活が彼女の中で何かを変えます。

人生の大切さを教えてくれる1冊です。

 

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