バターに含まれる栄養素の効能や効果について、わかりやすく徹底解説します。
バターに含まれる栄養素の効能まとめ
バターは脂質が多いため、「食べると太る!」と思われがちです。
バターには脂質の他にも体に必要な栄養素が含まれています。
バターの効能について、栄養素別でまとめていきます。
ビタミンの効能【バターの栄養素の効能】
バターはビタミンCとビタミンB6以外のビタミンが豊富に含まれています。
特に多く含まれているのがビタミンAです。
ビタミンAは目や皮膚、粘膜を保護し、免疫力を高める効能をもっています。
次に多く含むビタミンEは血行不良の改善や血行促進の効能をもちます。
また、ビタミンAとビタミンEには優れた抗酸化作用があるため、細胞の老化を防止する効能があります。
他にもビタミンDはカルシウムの吸収を高め、骨や歯を強くする効能をもちます。
ミネラルの効能【バターの栄養素の効能】
バターにはカルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛などミネラルが含まれています。
ミネラルは体のさまざまな機能を調整する効能をもっています。
※カルシウムの効能は以下の4つです。
- 骨や歯を形成し丈夫にする
- 神経の興奮を抑制する
- 筋肉の収縮をコントロールする
- 細胞の活動を高める
どんな効果を期待できる?【バターを食べるメリットまとめ】
バターを食べるとどんなメリット(効果)があるのか?
バターに期待できる効果を簡単に紹介します。
- アンチエイジング効果
- 肩こりや冷え性、手荒れ予防
- 骨粗鬆症予防
アンチエイジング効果【バターに期待できる効果】
バターに含まれるビタミンAやビタミンEの抗酸化作用によってアンチエイジング効果が期待できます。
ビタミンAは皮膚を保護するだけでなく、コラーゲンを多く作り出して毛穴を綺麗し、小じわを防ぐ働きがあります。
また、ビタミンEは色素沈着を抑えるため美肌効果に期待できます。
肩こりや冷え性、手荒れ予防【バターに期待できる効果】
バターに含むビタミンEは血行を促進する効能があるため、全身の血流を良くしてくれます。
血の巡りが良くなることで、肩こりや冷え性、しもやけやあかぎれなどの手荒れ予防にも効果が期待できます。
骨粗鬆症予防【バターに期待できる効果】
バターに含まれるカルシウムの効能により骨が丈夫に形成されることで骨粗鬆症予防の効果が期待できます。
また、カルシウムの吸収を高めるビタミンDも含まれているため、効果的に体内へ取り入れることも期待できます。
最後に
バターに含まれる栄養素の効能や効果についてまとめました。