寝る前に納豆を食べると危険?【夜の納豆の注意点】

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夜寝る前に納豆を食べるデメリットはある??

寝る前に納豆を食べると危険なの!?

寝る前に納豆を食べるデメリット

夜、寝る前に納豆を食べるデメリットは多くはありません。

 

納豆はダイエットにも向いている食品です。

 

ただし、油断は禁物。

夜に納豆をたくさん食べ過ぎると、太る原因となります。

なぜなら夜は、朝や昼間に比べると、エネルギーの消費が少ないからです。

そのため寝る前に納豆を食べ過ぎると、余ったエネルギーが脂肪として体内に蓄積されてしまう恐れがあります。

 

寝る前に納豆を食べるメリット

夜、寝る前に納豆を食べると、次のメリットがあります。

  • 血のめぐりを整える
  • 睡眠の質を高めてくれる
  • ダイエットの効果

 

血液をサラサラにしてくれる

夜、寝る前に納豆を食べると、血液をサラサラにする効果があります。

 

納豆にはナットウキナーゼという成分が含まれています。

ナットウキナーゼは、血のめぐりを整えてくれる優秀な成分です。

しかしナットウキナーゼは食べてすぐに効果があるわけではありません。

ナットウキナーゼは体内に摂取されてから4時間後活性化が最大になり、その後は少しずつ減少していきます。

 

つまり寝る前に納豆を食べれば、眠っている間にナットウキナーゼが活性化します。

そうして、夜寝ている間に血液をサラサラにしてくれる効果が期待できるんです♪

 

睡眠の質を高めてくれる

夜、寝る前に納豆を食べると睡眠の質を高めてくれます。

 

納豆には、トリプトファンというアミノ酸が多く含まれます。

トリプトファンは、「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンや、睡眠を促すメラトニンの材料となる成分です。

 

メラトニンが増えることで、寝つきが良くなったり睡眠の質を高めてくれる効果があります。

つまりトリプトファンの不足は、不眠症や睡眠の質を低下する原因となるのです。

 

夜、寝る前に納豆を食べることでリラックス効果とともに睡眠を促すと考えられています。

 

ダイエットの効果

夜、寝る前に納豆を食べるとダイエット効果が期待できます。

 

納豆には、新陳代謝を高めるビタミンB群がたくさん含まれています。

特にビタミンB2は脂質や糖質、たんぱく質などのエネルギーを変換するのにとても大切な栄養です。

ビタミンB2は、眠っている間に活発的に働きます。

 

つまり眠っている間にビタミンB群豊富な納豆を食べることで、新陳代謝をより活発にできるということです。

 

さらに大豆に含まれているイソフラボンは、肌が昼間に受けたダメージを分解し、蓄積させない効果があります。

成長ホルモンが分泌される夜の寝る前に納豆を食べることは、より効果的に美肌へと導いてくれます♪

 

 

寝る前に知っておきたい!納豆の栄養価や効果効能!

納豆は大豆で出来ている食品で、
多くの日本人に食されています。

よく納豆は「体に良い」と言われていますが
具体的にどんな効能があるのでしょうか。

 

以下では、
納豆1パックのタンパク質含有量
納豆の栄養価、効能について紹介していきます。

※この記事では一般的な
糸引き納豆」の情報をまとめています。

納豆のタンパク質含有量

納豆のタンパク質含有量は
どのくらいあるのでしょうか。

納豆100gあたりの
タンパク質含有量は17gです。

納豆1パックは約50gで
販売されているので、
納豆1パックのタンパク脂質含有量は
8g程度となっています。

最新!タンパク質(プロテイン)は1日にどのくらい摂取するべき?取り過ぎは危険?【タンパク質の一日当たりの摂取目安量】

 

納豆のネバネバにもタンパク質が!

納豆のネバネバにも
タンパク質が含まれています。

納豆のネバネバは主に
以下の2つの物質でできています。

  • ムチン
  • ポリグルタミン酸

ムチンは、山芋や昆布など
他の粘り気のある食品にも
含まれている糖たんぱく質です。

ポリグルタミン酸は、
納豆菌が大豆のタンパク質と
糖から生成したアミノ酸で
旨味成分でもあります。

 

納豆をかき混ぜると美味しくなるのは
かき混ぜるとネバネバが増えて、
ポリグルタミン酸とムチンという
旨味成分が増えるからなんです。

 

納豆の栄養価

納豆は栄養価が
高い食品といわれています。

納豆1パックにはたくさんの
栄養が含まれています。

  • 植物性タンパク質(8g)
  • カルシウム(40mg)
  • 鉄分(1.5mg)
  • ビタミンB2(0.25mg)
  • ビタミンB6(0.1mg)
  • ビタミンK(300µg)

納豆はタンパク質が豊富と
いわれています。

植物性タンパク質で
アミノ酸スコアは100
良質なタンパク質なんです。

 

納豆の効能

納豆を食べることによって
期待される効能、効果を紹介します。

納豆には
ナットウキナーゼという酵素
含まれています。

納豆にしか含まれていない栄養で
一時期はメディアで話題にもなりました。

ナットウキナーゼは血栓を予防したり
血液をさらさらにする効能があります。

そのため、ナットウキナーゼは
心筋梗塞や脳梗塞、動脈硬化などの
血管に関する病気を防ぐ効果が
期待されています。

また、血栓は深夜から早朝にかけて
できることが多いので、
納豆を夜に食べると効果的です。

 

他にも納豆には
ビタミンB2やカルシウムなど
たくさん含まれています。

  • 目の疲労回復
  • 記憶力の向上
  • 更年期障害や骨粗しょう症の予防
  • ダイエット効果の上昇
  • 中性脂肪や血圧の低下
  • 肌荒れの改善

ビタミンB2は、栄養をエネルギーに変える
サポートをするのでダイエット効果を上げてくれます。

 

まとめ

この記事では、寝る前の納豆の注意点だけでなく、納豆の栄養価、効果効能についても簡単に紹介しました。

 

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