ブロッコリーは
料理の彩りを添える野菜として
家庭でのお弁当や飲食店でも
使われていますよね。
ブロッコリーには
どのような栄養が
含まれているのでしょうか?
この記事では
ブロッコリーのタンパク質含有量や
ブロッコリーの栄養価、効果や効能も紹介していきます。
ブロッコリーのタンパク質
ブロッコリー100gあたりの
タンパク質含有量は4.3gです。
ブロッコリーは植物性タンパク質で
アミノ酸スコアは80です。
ブロッコリーは野菜の中でも
かなり良質なタンパク質が多く含まれています。
ブロッコリーの栄養価
ブロッコリーは非常に栄養価が高く、
以下のような栄養が含まれています。
ブロッコリーに
特に多く含まれているのは
ビタミンCです。
ビタミンCは、
アミノ酸の合成やコラーゲン生成に
必要な栄養素です。
豊富に含まれているタンパク質を
豊富に含まれているビタミンCが
サポートすることで、
筋肉・免疫力アップが期待できます。
ブロッコリーのゆで方
ブロッコリーは生で食べるよりも
茹でて食べる方が良いです。
理由は、
生のブロッコリーを食べすぎると
消化に時間がかかり、
胃腸に負担がかってしまうからです。
茹でる場合でも
ポイントがあります。
- 茹ですぎない
- 細かく切りすぎない
まず、ブロッコリーを
高熱で長時間茹でてしまうと
栄養が壊れてしまいます。
また、栄養が流れ出てしまうのは
特に切り口の部分なんです。
そのため、
ブロッコリーを細かく切ると、
栄養素が出てしまいやすくなります。
しかし、ブロッコリーを
一株のまま食べるわけにはいかないので、
細かく切りすぎないように
気を付ければよいと思います。
栄養を逃さないで調理する方法は
真空低温調理法がおすすめです。
水溶性のビタミンCも逃さず
味も甘くなり、食べやすくなります。
ブロッコリーの効果や効能
ブロッコリーに含まれる
栄養から得られる効果や効能は
以下の物が挙げられます。
- 抗酸化作用
- むくみの改善
- 便秘の改善
- ストレスの抑制
- 貧血の予防
- 美肌効果
- 免疫力の向上
- 動脈硬化の予防
- 骨粗しょう症の予防
- がんの予防
ブロッコリーには、
ビタミンEやβカロテンなどの
抗酸化作用を持つ栄養素が多く含まれていて、
アンチエイジングの効果が期待されています。
ブロッコリーを食べ過ぎると。。
ブロッコリーを食べすぎると
2つの症状が出る恐れがあります。
- 甲状腺機能低下症
- 体臭
ブロッコリーには
ゴイトロゲンという
ヨウ素の吸収を妨げる物質が含まれています。
ヨウ素が吸収されないと
甲状腺機能低下症を
引き起こす恐れがあります。
もう一つ、
コリンという臭いの元があり、
ブロッコリーを食べすぎると
コリンが蓄積して、体臭となる可能性があります。
まとめ
この記事では
ブロッコリーのタンパク質含有量や
ブロッコリーの栄養価、効果や効能もまとめました。