赤ちゃんがニラを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんはニラをいつから食べて良い?」
「子どもににらを与える注意点はある?」
強い香りが特徴でもある”韮(にら)”は
離乳食として赤ちゃんに
食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがニラを食べると危険なのか?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがニラを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんはニラを食べてOKです!
韮(にら)には次のような
栄養素が含まれています。
にらはビタミンとミネラルを
バランスよく含んでいます。
またβ-カロテンを多く含んでいて
のどや鼻の粘膜を丈夫にします。
身体を温める作用もあって
内臓の働きを活発にし、
風邪の予防につながる食材です♪
ただし赤ちゃんにニラを与える際は
離乳食期のいつ頃からなら良いのか、
与える時の注意点などもありますので、きちんと理解しておきましょう。
赤ちゃんはいつからニラを食べて良い?
離乳食に韮(にら)を取り入れるのは
離乳食後期(9~11か月)からがベスト!
ニラは繊維が強く、
辛みと強い香りがあります。
離乳食初期には少し使いにくい食材です。
また消化もあまり良くないので、
中期よりも後期からの方がオススメです!
柔らかそうな葉先部分のニラを、
お鍋に入る長さに切って柔らかく煮ます。
茹で上がったら、細かくみじん切りに。
ニラは噛み切りにくいので、お粥や肉だんごに混ぜて料理すると赤ちゃんも食べやすいですよ♪
赤ちゃんがニラを食べる時の注意点
赤ちゃんにニラを与える時は
次のことに気をつけましょう。
- 初めてにらを与える時
- にらの食べ過ぎに注意
これらの注意点について以下で解説していきます。
初めてにらを与える時【赤ちゃんがニラを食べる時の注意点】
赤ちゃんに初めて韮(にら)を
与える時は次のことをオススメします。
- 平日の午前中に食べさせる
- 小さじ1の量からスタート
はじめてニラを食べさせる時には
かかりつけの小児科が開いている日の
午前中にすると安心ですね。
ニラは強いアレルギー反応がある
食品ではありませんが、
味やにおいの強い野菜です。
少しずつ与えて様子を見てください。
にらの食べ過ぎに注意【赤ちゃんがニラを食べる時の注意点】
赤ちゃんにニラを与える際は
食べさせる量に気をつけましょう。
にらは不溶性食物繊維が豊富に含まれます。
不溶性食物繊維は、腸内の水分を
吸収して膨らんで、腸を刺激します。
便秘改善の効果があるのですが、
食べ過ぎると腸を刺激し過ぎてしまい
下痢になってしまうことがあるのです。
さらに赤ちゃんの胃腸はまだ未熟です。
ニラはやわらかく煮たり細かくするなど
工夫も必要ですが、与えすぎないようにしてくださいね。
最後に
赤ちゃんがニラを食べると危険なのか
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!