妊婦が茄子(なす)🍆を食べると危険？【妊娠中の食事(野菜)の注意点】
「妊娠中にナスを食べても大丈夫？」
「妊婦がなすを食べちゃダメって本当？」
妊娠中に食べてはいけないと噂のある
”茄子(なす)🍆”は、食べると
赤ちゃんに影響があるのでしょうか？
この記事では
妊婦が茄子(なす)を食べると危険なのか？
妊娠中にナスを食べる時の注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
妊婦が茄子(なす)を食べても大丈夫？
結論を先に言いますと
妊婦さんは茄子(なす)を食べてOKです！
茄子には体に悪い成分は
含まれていないので、妊娠中に食べても
基本的にまったくデメリットはありません。
ナスには、次のような栄養が含まれています。
- ナスニン
- カリウム
- アントシアニン
- ビタミンC
- 鉄分
- カルシウム
- 食物繊維
- β-カロテン(ビタミンA)
- ビタミンB1(チアミン)
- ビタミンB2(リボフラビン)
実は茄子全体の９４％は
水分でできていると言われています。
ナスの皮には
特有のポリフェノールである
「ナスニン」が豊富に含まれています。
このナスニンには強い抗酸化作用があり
ガンや動脈硬化の予防があると言われています。
秋茄子(あきなす)は嫁に食わすな？【妊婦が茄子(なす)を食べても大丈夫？】
妊娠中に
ナスを食べてはいけない理由としては、
ある有名な諺(ことわざ)も関係しています。
「秋茄子(あきなす)は嫁に食わすな」
ということわざです。
このことわざには
２つの意味、由来があると言われています。
一つは
”秋茄子は美味しいから嫁に食べさせない”
という姑のちょっと意地悪なコトワザです。
そしてもう一つは
”秋茄子は体を冷やすから食べちゃダメ”
という親切な意味合いのコトワザです。
どちらの意味でこの諺が作られたのか
はっきりとは分かっていませんが、
後者は、茄子が体を冷やす作用を表しています。
つまり妊娠中にナスを
食べてはいけないと言われている理由は、
ナスが身体を冷やしてしまうことが由来しているのです。
妊婦が茄子(なす)を食べる時の注意点
妊婦さんが茄子(なす)を食べる時は
体を冷やさないように気をつけましょう。
先述した通り、ナスには
体を冷やす作用があります。
そのため妊婦さんがなすを食べる時は
加熱、茹でるなどすることをオススメします。
加熱をすると
ビタミンCや酵素は失われますが、
カサが減って食べやすくなるという
利点もあります。
それでも体の冷えが気になる妊婦さんは、
茄子を食べる量は抑えた方が良いでしょう。
最後に
妊婦が茄子(なす)を食べると危険なのか？
妊娠中にナスを食べる時の注意点なども
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです！
