妊婦がゆで卵を食べると危険?【妊娠中の茹で卵(ゆでたまご)の注意点】
「妊娠中だけどゆでたまごが食べたい!」
「妊婦は茹で卵を食べてもいいの?」
妊娠中は色々な食べ物が制限されますが
「ゆで卵」は、妊婦さんが食べても
お腹の赤ちゃんに影響はないのでしょうか?
この記事では
妊婦がゆで卵を食べると危険なのか?
妊娠中にゆで卵を食べる注意点なども
簡単にわかりやすく解説していきます。
妊婦がゆで卵を食べても大丈夫?
結論から言います。
妊婦さんはゆで卵を食べてOKです!
妊娠中にゆで卵を食べたとしても
基本的にまったくデメリットはありません。
むしろゆで卵は、ビタミンやミネラルを
バランス良く含んだ栄養食と言えます♪
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
- ビタミンA
- ビタミンB2(リボフラボン)
- ビタミンB5(パントテン酸)
- ビタミンB7(ビオチン)
- ビタミンB9(葉酸)
- ビタミンB12
- ビタミンD
- ビタミンE
- ビタミンK
- 鉄分
- 亜鉛
- セレン
- モリブデン
ゆで卵はタンパク質を多く含んでいて
1個食べれば1日に必要な3分の1の
タンパク質を摂取することができます。
また卵から
ビタミンB7を多く摂取する調理方法
として、ゆで卵は一番最適なんです♪
ビタミンB7は、私たちの皮膚や
毛髪の健康に必要な栄養素です。
ただし、ゆで卵は
脂質の含有量やカロリーも高いです。
あまり食べ過ぎると体重の増加に
つながるので気をつけましょうね。
妊娠中の茹で卵(ゆでたまご)の注意点
妊婦さんがゆで卵を食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- 半熟のゆで卵は控える
- 消化不良の恐れ
これらの妊娠中のゆで卵の注意点について、以下で解説していきます。
半熟のゆで卵は控える【妊娠中のゆで卵の注意点】
妊婦さんがゆで卵を食べる際は
半熟の状態は控えるようにしましょう。
理由は、卵の殻や中身に
サルモネラ菌という菌が付着している
可能性があるからです。
サルモネラ菌は、卵を
75℃以上の温度で1分以上
加熱すると消滅します。
ただし半熟のゆで卵の場合は、
卵の中心部までしっかりと
熱が通っていない可能性があります。
その場合だとサルモネラ菌に
感染してしまう恐れがあるのです。
妊娠中の食中毒や感染症は
できるだけ避けたいところです。
妊婦さんは、固ゆでの状態の
ゆで卵を食べることをオススメします!
消化不良の恐れ【妊娠中のゆで卵の注意点】
妊婦さんがゆで卵を食べるのは
胃腸の調子の良い時にしましょう。
ゆで卵は、腹持ちが良い特徴があります。
しかし、それは悪く言えば
消化に時間がかかるということです。
つまり胃腸の弱っている時に
消化の悪いゆで卵を食べ過ぎると
消化不良となる恐れがあります。
卵は自分の体調をみながら、その時に
適した方法で調理するようにしましょう♪
最後に
妊婦がゆで卵を食べると危険なのか?
妊娠中のゆで卵を食べる注意点についても
なるべくわかりやすく解説していきました。
あなたのマタニティライフに少しでも役立てば幸いです!