赤ちゃんがかぼちゃを食べると危険?いつから安全?【乳幼児期の離乳食の注意点】
「赤ちゃんは南瓜をいつから食べて良い?」
「子どもにカボチャを与える注意点はある?」
夏~冬が旬の野菜である
「かぼちゃ」は、離乳食として
赤ちゃんに食べさせても良いのでしょうか?
この記事では
赤ちゃんがかぼちゃを食べると危険なのか?
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
赤ちゃんがかぼちゃを食べると危険?
結論から言います。
赤ちゃんはかぼちゃを食べてOKです!
南瓜(かぼちゃ)に多く含まれる栄養は以下の通りです。
カボチャは糖質が多く、
カロリーが高いと思われますが、
そのデメリットを補うだけの
ビタミンが豊富に含まれています。
また、かぼちゃにはβカロテンの量が
ほうれん草に負けないくらい含まれています。
栄養価が豊富な緑黄色野菜である
かぼちゃは、ぜひ離乳食にも積極的に取り入れて頂きたいです!
赤ちゃんはいつからかぼちゃを食べて良い?
離乳食にかぼちゃを使うのは
離乳食初期(5~6ヶ月)からOKです!
煮ると柔らかくなって潰しやすい食材で
カボチャ自体にも甘味があるので
子どもでも食べやすい野菜です♪
ただかぼちゃは水分が少ないと、
口の中で少しパサパサして食べにくいです。
始めの頃は、水分を加えて
のばしてあげると良いですよ。
【かぼちゃの大きさ・硬さの目安】
- 5、6か月頃…すりつぶしてのばす
- 7、8か月頃…茹でて小さく切る
- 9~11か月頃…茹でて1㎝の角切り
- 12~18か月頃…茹でて1口大
固い南瓜を頑張って切ったり、
下茹でするのが面倒な場合は
市販のかぼちゃ製品を使ってもOK!
市販品はカットしてあり下茹でされている物もあるので便利ですよ♪
赤ちゃんがかぼちゃを食べる時の注意点
赤ちゃんにかぼちゃを与える時は
次のことに気をつけましょう。
- 始めは少量からスタート
- 皮と種、種の周りのワタは取り除く
これらの注意点について以下で解説していきます。
始めは少量からスタート【赤ちゃんがかぼちゃを食べる時の注意点】
かぼちゃでアレルギーになることは
少ないと言われています。
しかし、どんな食材も赤ちゃんに
初めて食べさせる時は小さじ1の
少量からスタートしましょう。
赤ちゃんの食べる様子などを見ながら、少しずつ量を増やしていきましょうね。
皮と種、種の周りのワタは取り除く【赤ちゃんがかぼちゃを食べる時の注意点】
かぼちゃの皮と種、
種の周りのワタは繊維が多いです。
離乳食期の赤ちゃんには向きません。
しっかりと取り除いてあげましょう。
かぼちゃの皮はやわらかくすれば、9~11か月頃から食べさせても良いです。
最後に
赤ちゃんがかぼちゃを食べると危険か
いつから安全か、注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです!