授乳中に蜂蜜(はちみつ)🍯を食べると危険?【母乳期間中の食べ物の注意点】
1歳未満の乳児に
ハチミツ🍯を食べさせてはいけないと
言われているのは有名ですよね。
それでは、
授乳中の女性もはちみつを食べてしまうと
乳幼児に影響があるのでしょうか?
この記事では
授乳中に蜂蜜(はちみつ)を食べると危険?
授乳中に蜂蜜を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
授乳中に蜂蜜(はちみつ)を食べても大丈夫?
結論から言います。
授乳中も蜂蜜(はちみつ)を食べてOKです!
ハチミツは、様々な種類の栄養素を
バランスよく含んでいます。
- ブドウ糖
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンB9(葉酸)
- ニコチン酸
- ビタミンB5(パントテン酸)
- ビタミンC
- ビタミンK
- ビタミンB7(ビオチン)
- カリウム
- ナトリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
- 亜鉛
- 鉄分
- 銅
- マンガン
ハチミツは
良質なビタミン類やミネラル類をはじめ、
アミノ酸や酵素といった栄養素も含まれていて
非常に栄養価の高い健康食品です。
そのため
健康管理が大切な授乳中や妊娠中の方には
とってもオススメの食品と言えるんです♪
乳児が蜂蜜(はちみつ)を食べてはいけない理由
どうして1歳未満の赤ちゃんは
蜂蜜(はちみつ)を食べてはいけないのか?
それは天然のハチミツには、
自然界に存在するボツリヌス菌が
まれに混入していることがあるからです。
大人が食べても問題ありませんが、
腸の発達が不十分な乳児が口にすると
まれに乳児ボツリヌス症を発症する
可能性があります。
乳児ボツリヌス症は、赤ちゃんの
便秘や全身の筋力が低下する脱力状態、
哺乳力の低下や泣き声が小さくなる等、
筋肉がゆるむことによる麻痺状態を引き起こします。
授乳中のママが
ハチミツを食べることは問題ありませんが、
赤ちゃんの口に入らないように、乳児の
手の届かない場所で管理することが重要です。
授乳中に蜂蜜(はちみつ)を食べる時の注意点
授乳中に蜂蜜(はちみつ)を食べる時は
次のことに気をつけましょう。
- ハチミツの保管場所に注意
- カロリーの過剰摂取
これらの注意点について以下で解説していきます。
ハチミツの保管場所に注意【授乳中に蜂蜜(はちみつ)を食べる時の注意点】
授乳中の蜂蜜(はちみつ)は、
必ず赤ちゃんの手の届かない場所に
保管をするようにしましょう。
戸棚などにしまう場合は、
扉に鍵などをかけておくと安心です。
またハチミツがついている食器などは
放っておかずにすぐに片づけましょう。
カロリーの過剰摂取【授乳中に蜂蜜(はちみつ)を食べる時の注意点】
授乳中に蜂蜜(はちみつ)を食べる時は
カロリーの過剰摂取に気をつけましょう。
授乳中に、脂質や糖分が
多い食べ物ばかり摂取すると、乳腺が
詰まる原因になると言われていますが
医学的な根拠は明らかになっていません。
それでも授乳中に、栄養が豊富だからと
いってハチミツを食べ過ぎると、
太ってしまう原因となります。
食べ過ぎに注意しましょう。
最後に
授乳中に蜂蜜(はちみつ)を食べると危険か
授乳中に蜂蜜を食べる注意点などについても
なるべくわかりやすく解説していきました。